ギター・インストゥルメンタル・ナンバー (9)

Chet Atkins - Mr. Sandman



チェット・アトキンス、その名前だけは聞いたことがありましたが、YouTubeの動画を見て初めてこんなに名手だったんだということを知りました。

ギターで、メロディと一緒にコードも鳴らす弾き方に憧れます。さらにはベース音までリズミカルに入れて、それぞれが独立して聞こえるという名人芸。

 

「Mr. Sandman」は大好きな曲です。映画館で観てモーレツに感動した「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で流れるこの曲が耳に焼き付いています。

The Four Aces - Mr. Sandman (1954)

 

一番ヒットしているコーデッツのオリジナルバージョンもとてもよいですねー。

The Chordettes - Mr. Sandman (1954)



 

ギター・インストゥルメンタル・ナンバー (7)

The Beatles - The End (1969)


The End (Remastered 2009)

 

ビートルズ・・・何十年も聴いていますが、今でも自分の中でその存在は輝き続けています。

映画「Yesterday」は、もしもビートルズがいない世界になったら、というストーリーでしたが、本当に想像すらできないですね。

 

The End

リンゴのドラムソロから始まってポール・ジョージ、ジョンの順に2小節ごとにギターソロを回していってそこから奇跡的なピアノの展開・・・あぁなんと美しい。

アルバム「Abbey Rord」は録音時期は一番遅く実質的なラストアルバム(発売は「Let it be」が遅い)ですが、そのラストナンバーが「The End」でビートルズの7年の歴史を閉じます。それだとちょっと出来過ぎてるので、おまけソング「Her Majesty」を最後に入れるお茶目さ、そういったユーモアもまたビートルズの魅力なのですよね。

 

ギター・インストゥルメンタル・ナンバー (6)

Jeff Beck - Goodbye Pork Pie Hat (1976) 

 

"Goodbye Pork Pie Hat"はジャズ・ベーシストのチャールズ・ミンガス(1922 - 1979)作曲の、ジャズのスタンダードナンバーです。

オリジナルはこちらです。(1959年)

 

今さら知りましたが、ジョニ・ミッチェルも詞をつけて歌っているんですね。(1979年)

出だしでよく聞いたことあるサウンドが、ジャコ・パス(パストリアス)かあ!


Goodbye Pork Pie Hat

 

 

ギター・インストゥルメンタル・ナンバー (5)

Allman Brothers Band - Jessica (1973)


 

 

レス・ポール(ギター)のクリーントーンてあんまり聞くことないような気がするんですが、いいもんですね。

 

ややもすれば聴いている途中で飽きることもあるインストゥルメンタルナンバーですが、この一曲に音楽の楽しい要素がギュッとつまっていて最後まで耳が引き付けられます、素晴らしい。3:34あたりの展開なんて最高です。

ギター・インストゥルメンタル・ナンバー (4)


高野寛:Another Proteus (13.11.30 Himeji Harmonia)

 

オリジナルはこちらです!

高野寛「Proteus March」(1991)



 

高野寛さんは私のギターアイドルの一人でした。

20年前は東京のライブによく行ったものです。

このアコースティックギターアレンジの「Another Proteus」もコピーにトライしたんですけど、(和音が)こんないい響きにならないんですよね。。

ギター・インストゥルメンタル・ナンバー (3)

Pat Metheny Group - Last Train Home (1987)

 

パット・メセニー・グループの音楽からは、良いアメリカを感じます。

 

特にこの時代のアルバムをよく聴いていました。

この"Last Train Home"が収録されている"Still Life (Talking)"もとてもいいアルバムでしたね。

 

オープニングは"Minuano (Six Eight)" !



パット・メセニー・グループのライブは異次元体験。