松阪

英語の勉強をかねて、外国の人に日本を紹介する動画をよく見たりします。

NHK WORLD-JAPANはとてもいいドキュメンタリーを提供してくれていて、この三重県松阪(まつさか)を旅する動画もとてもよかったです。

 


松阪は、なんといっても松阪牛でその名前が全国に知られていますが、僕が最初に松阪を旅行したのはJuice=Juiceの松阪(マクサ M'AXA)公演を観るためでした。これが旅もライブもとても楽しくて、印象深く残っているライブハウスの一つです。

このM'AXAのような、他所からたどり着くまで時間のかかる場所にあるライブハウスほどアットホームで雰囲気の温かいライブになることが多い気がして、それが好きでそういう会場ほど行きたくなるんです。

 

ただこのときも松阪でライブを観て一泊したものの、この旅の動画のような歴史ある家屋をはじめこんなに興味深い場所があることは全然知りませんでした。次に行った際にはぜひここで紹介されている場所へ訪ねたいです。

この動画で一番うれしかったのは、そこへ去年車で行ったんですが、松阪出身の名映画監督の小津安二郎が代用教員をしていた松阪市飯高町の、その飯高老人福祉センターにある小津安二郎資料室が映っていたことです。小さいながらも見るものが多くてよかったです。

 

(以前にも触れていました)

https://musicman.hatenablog.com/entry/2021/06/27/094357

まんが道

藤子不二雄A先生が88歳でお亡くなりになりました。

 

A(安孫子)先生といえば、自分にとってはなんといっても「まんが道(みち)」!

座右の「マンガ」、無人島に持っていくマンガを選べと言われたら即答で「まんが道」!と答えます。A先生から見た藤子不二雄(藤本・安孫子)が富山県高岡市の学生時代からマンガ家になっていく過程を描いた青春もので、小説や映画を含めても自伝物の最高傑作の一つだと思います。

 

そもそもこのマンガとの出会いは、小学生低学年のときにF君という友達が貸してくれたことでした。この子の家に遊びに行くとお父さんがマンガ好きらしくて階段にも積みあがるほどのマンガがあって、すごく羨ましかったのを覚えています。一冊でしたがその借りた「まんが道」がすごい面白かったんです、マンガ家に憧れていたのも大きかったでしょう。

その後に自分でも一冊だけ少年キングの単行本をお小遣いで買いましたが一冊買うのがやっとで、転校もあってそれからはほぼ忘れていたんです。そうしたらずっと後のことですが藤子不二雄ランドのシリーズの中でその「まんが道」が発売されると知り、そこからはずっと発売日を楽しみにして全冊揃えることができました。もうこれが最高に面白いんです。

その頃に買った他のマンガはもう全て無くなっていますが、この「まんが道」だけはずっと全巻を大切にしてきました。

 

 

自分にも上京した経験がありますが、その時の不安と期待と入り混じった気持ちは二人が上京したときのシーンを重ねたかもしれません。

 

東京では「まんが道」の二人が最初に下宿した江東区や豊島区椎名町トキワ荘跡地に行きました。そしてずっと後になってからですが、当時付き合っていた人と初めて富山県高岡に行ったんです。これが高岡古城公園に高岡の大仏、、もう本当に感動しました。その女性はなんの藤子先生ファンでもなかったのですが読んでもらったら「面白い!」と言ってくれました。曰く「満賀くんはかわいい子を見るとすぐ惚れるねw」。それそれ!その人間味がまたいいんです!(笑)

その後は、富山にハロプロライブ遠征に行った際にも高岡まで足を延ばして一人そこでレンタサイクルの自転車でぐるぐる散策しました。

 

まだできていないのは、、中華料理松葉に行って「ンマーイ!」を言うことですね、これは一人でやるにはハードルが高い(笑)

「愛には 愛しか 答えが返せない」

何十回何百回と聴いてもこのフレーズにグッときますね。

 

モーニング娘。「Give me 愛(ラブ)」(2011)

作詞・作曲:つんく 編曲:大久保薫

 

土曜日に観たモーニング娘。'22のコンサートから、時間があればプラチナ期から今までのモーニング娘。の曲をずっと聴いていて止まりません。。

 

つんく♂さんの歌詞は、シンプルでありふれた言葉を遣いながら、その中に絶対に他の人には書けない名フレーズがほんとに宝石箱やぁのようにキラキラ散りばめられていてつくづくすごいです。

 

もちろん歌詞ですから歌とメロディがあってこそですが、それがまたこの音にはこの言葉しか考えられないっていうハマり方をしてるんですよね、それもすごい。

 

次はいつモーニング娘。のコンサート行けるかな。。

ありがとうモーニング娘。'22 そして北海道!

最高でした!

今日の仕事中も頭から曲が離れません。

 

週末に北海道の岩見沢までモーニング娘。'22のコンサートを見に行きました。この季節の北海道もとてもいいですね、キリッとした冷たい風が気持ちよかったです。

 

2年間の単独コンサートツアー中止からの復活、モーニング娘。'22がドンとたくましく大きく見えました。

これは来た!そう思いました。今のモーニング娘。すごくいいです。

あくまで私個人の感じ方ですが、正直なところここ何年かは「フォーメーションダンス」にしばられてパフォーマンスが小さくなっているようにも思っていました。それが今回のコンサートでは、メンバーそれぞれ自分のカラーを出していてステージ上の全員をしっかり覚えているほど印象が残っています。

特に15期に注目していましたが元気でよかったし、今やベテランポジションの9,10.11期から真ん中の世代の12, 13, 14期もグループや歌がしっかり一つになっていました。

 

そして、いつものことながらやっぱりつんく♂さんの曲が僕は好きなんだなーと実感しました。今回、新しい曲を中心にしながら過去の曲もうまく合わせたセトリがめちゃくちゃよかったです。今まで分かっていなかった曲のいろんな良い一面も聞けたように思います。生「I wish」もすごくよかったし、「愛され過ぎることはないのよ」(2010)も最高でした。

 

この岩見沢公演以外の春のモーニング娘。'22の公演は全て落選(!)しましたので、、このツアーはこの岩見沢が最後になりましたが、強く印象に残る良い旅となりました。

ありがとうモーニング娘。'22 そして北海道!

 

 

モーニング娘。「愛され過ぎることはないのよ」(2010)

作詞・作曲:つんく 編曲:大久保薫

 

ハロプロ DUO 嗣永・夏焼(みやもも)

Berryz工房嗣永桃子夏焼雅)「愛には 愛でしょ」(2010)

作詞・作曲:つんく 編曲:平田祥一郎


サビに入る前のこの「みーやび!もーもこ!」など名前のコールを叫びたくなるBメロのパータン、ハロプロつんく楽曲では特に定番ですが、分かっているのにライブではいつもめちゃ興奮します。

そしてあらためてどんなタイプの曲もしっかりBerryz工房のカラーになっていますね。

 

この曲が収録されている「6th 雄叫びアルバム」は、ほぼベストアルバム並みの楽曲ラインナップです。2010年といえばスマイレージのメジャーデビューの年だったり、他のグループの曲も充実してると個人的に思っていますが、この2010年前後はつんく♂さんの創作力が盛り上がった一時期ではないでしょうか。

まぁ逆にいい曲を出していない時期もないんですが( ̄▽ ̄)

ハロプロ DUO 清水・嗣永(お姉さんズ)

映画「仔犬ダンの物語」(2002)の主役コンビ。

一番年上の二人が一番小柄でかわいらしいっていうそのバランスがとてもBerryz工房らしく好きです。

 

Berryz工房清水佐紀嗣永桃子)「Ah Merry-go-round」(2008)

作詞・作曲:つんく 編曲:大久保薫

 

こういう昭和歌謡テイストな曲は、ハロプロつんく楽曲の大きな魅力の一つです。仮に音源だけ聴いてそのときは特に印象に残らなくても、ライブでこういう曲が映えるということをハロプロで初めて知りました。