Googleマップで胸キュン☆空想旅行〜

さも当たり前のようになってきましたけど(衛星画像が見れるようになったのは、せいぜい3年ぐらい前でしたよね?)、
Googleマップはあらためて、すごすぎますね。それで国内でも海外でも空想旅行してるとキュン死しそうになります。


時間があるときには、そのGoogleマップをいろんな見方で楽しんだりするんですが、「地形」を選んで見るといろんなことが分かりますね。
日本ってやっぱり山だらけだなあと。そして平地があるとそこには都市ができると。「島国」イメージで日本は狭いとつい思いがちですが、世界の中で日本の国土は決して小さいとは思えません。ただ、山地ばかりなんですよね。それに対して人口は世界第10位ぐらいあると。
たとえば長野県周辺や紀伊半島が山地が多いのは知っていましたが、四国なども高松周辺をのぞいて山地ばかりでないですか。

意外だったのが、山地が多いイメージのあった朝鮮半島は、日本ほど濃い緑になっていません。中国は平地が大きく広がっています。ヨーロッパもそれ以上に広大に平地が広がっています。それだからこそ、古来よりそこで民族移動や文化交流や戦争が絶えなかったということなのかと想像できるわけです。

それとイギリス。日本と同じく島国ではありますが、ウェールズスコットランドをのぞけば(要はイングランドですが)山すらなさそうに見えます。実際に僕もロンドンからリバプールへバス旅行したことがあるのですが、延々と丘陵地帯が広がっていて、日本の景色に慣れている僕には不思議に思えたものです。逆にイギリスBBCの大好きなテレビ番組「TOP GEAR」で日本をGT−Rで移動する企画があったのですが、ジェレミー・クラークソンが「トンネルまた、トンネル」ってあきれて言ってたのもわかるわけです。(僕らにとって既には当たり前なのですが)

そんなわけで、山地に田んぼや畑を作って暮らしてきた、先人たちの知恵と苦労と宿命を思うわけです。


それと今日見ていておどろいたのは、フィンランド!!
国中が湖だらけやぁ!うわーー実際にはどうなってるんだろう、すごく行ってみたいです。


今日はペイネの恋人たちが気球で世界旅行する映画のテーマ曲をご紹介します。エンニオ・モリコーネです。彼の音楽を聞くと懐かしい気持ちになるんですよね・・言葉もないほど素晴らしい。
Ennio Morricone - Il giro del mondo degli innamorati di Peynet 1974