結婚できない男

というドラマがありました。阿部寛主演の。放送はもう5年も前になるんですね。
ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E5%A9%9A%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84%E7%94%B7


今のところ、毎週楽しみにオンタイムで見ていた最後のドラマとなっています。
こちら関西では先日まで昼の4時ごろに再放送をしていまして、平日に休んでいたときたまたま見て急に思い出しました。やっぱりおもしろい。


このドラマの面白いところの一つは、回を重ねるごとに阿部寛の挙動がMr.ビーン化していくところですね。あれはよかった。
阿部寛はもちろんのこと、夏川結衣も魅力的でしたし、国仲涼子はかなり好みだし、高島礼子もよかった、アクセント的な高知東生もおもしろかった、そして大林宣彦ファンの自分には尾美としのりの存在がまた泣かせるわけです。キャストだけ見ても素晴らしい。


主人公・桑野信介は完全に変人キャラでしたが、仕事ができる人は多かれ少なかれああいう雰囲気を持っている気がします。仕事ができる人は無駄を嫌い自分の世界を持っているように思うんです。
たださすがに、食堂の6人かけのテーブルに1人占拠するのはいかがなものかと思いますが(w
あとドラマの不思議というか、ファンタジー的にいいところは、猛烈に忙しいはずの職業の人がしょっちゅうプラプラしてるとこですね(笑)


今ではドラマはとんと見なくなりましたし(基本テレビを排除してますし・・)今の20代の人たちの話題にドラマが上るかどうかも知りません。ただ、僕が東京で一人暮らしを始めた15年前ぐらいは、金曜日の夜に仕事から帰って部屋でビールと西武のデパ地下ででも買ってきたおいしいものを食べつつTVドラマやバラエティを見ることが最高の楽しみでした。(あの頃は無知だった分しあわせだった・・知らぬが仏?)
そのとき見ていたドラマの一つが「青い鳥」で、今残っているそのドラマの印象は駅がきれいだったということぐらいですが、夏川結衣が出ていたことは覚えています。