歌やダンスって不思議だなと思いませんか?
同じように歌ったり踊ったりして、
しかもそれを録って機械的に譜面に起こしたりデータ化したとしても、ほとんど違いがなかったとします。
でも、そこには必ず演じる人によって上手下手がでてくる。
たとえ、全員レベルが高くて遜色がないような場合でも、見る人によって必ずそこには好みができるはずです。
当たり前のことかもしれないけど、よくよく考えると不思議でかつ素敵なことだと思えるのです。
ハロプロのライブDVDを繰り返し見てるとだんだんとレベルが高いメンバーの中でも、
「ああこの人の踊りはいいな、好きだな」というのが自分でも分かってきます。
スマイレージ 「ショートカット」 (Dance Shot Ver.)
スマイレージをまだご存じない方のために、左から
小川紗季(惜しまれつつ大人気のまま卒業/引退)
前田憂佳(惜しまれつつ大人気のまま卒業/引退)
和田彩花
福田花音
(※第一期メンバーです)
℃-ute 『世界一HAPPYな女の子』 (Dance Shot Ver.)
℃-uteをまだご存じない方のために、
イエロー: 萩原舞
ブルー : 中島早貴
ピンク : 鈴木愛理
レッド : 矢島舞美
グリーン: 岡井千聖
このようにハロプロには通常のMVのほかにダンスショットバージョンが用意されてるんですね、これがまたいい。
しかも、おそらくこれは「一発録り」されていると思うんです。
だから一人がちょっとでも間違えたら録り直し、一部あとから修正するとかできないんじゃないでしょうか。
そうかといって失敗をおそれて置きにいったりしたら、こんなライブ感は出なくなってしまう。
ステージの数をこなしているハロプロだからできることでしょう、素晴らしい、やっぱりハロプロ最高です。
実際に行ったコンサートはまだ数少ないですが、あとはライブDVDやMVを繰り返し見ている中で、
僕がこの人のダンスはいいなと思うようになったのが、スマイレージの和田彩花さんと℃-uteの中島早貴さんです。
和田さんは、なんというかバランスがいい。どのショットを無作為に抜き出して見ても絵になっているんじゃないでしょうか。
あとは「2011SUMMER〜ニッポンの未来はWOW WOWライブ〜」を見ていて、
モーニング娘。9期の生田衣梨奈さんのダンスがダイナミックで後ろにいながらも目立っているように見えました。
まだ上手いというのとは違うと思うんですが、今後に期待です。
それとステージ上だと、やはり背が高いほうがどうしても目立ちます。
これは実際のライブを見るとよくわかります。
熊井さん(友理奈:Berryz工房)はもちろん、さゆ(道重さゆみ:モーニング娘。)、矢島さん(舞美:℃-ute)などはステージ上で華がありますもんね。