たびゆけば

たびから戻りました。

初めて行くドンキホーテの国。

ボンビーかつロンリーな旅、
年齢的にはそろそろそういう旅も卒業したいところではありますが。

旅自体は、本当に行ってよかった。
やはり旅は人生のスパイス。



移動時間が長い(乗り継ぎ待ち入れて片道17時間ぐらい)ので、
体感では長くいたつもりでも、正味活動してたのは丸5日でした。そう聞くと案外短い。

ただ移動移動、歩き歩きの旅で、
早朝7時には出かけてバスや電車で移動して、あとは夜まで歩き続ける、のような感じでした。
おかげで、歩きだけで足の裏を負傷するわ、靴底も減ったのが分かるぐらい。

いい年して、おまえはマルコかと・・・。



ここで、とうとつに海外旅行あるあるを・・・

●メニューの中で知っていて通じる料理ばかりを注文してしまう。

  50あるある☆

●海外に来たのに、結局マックでハンバーガー食べちゃう。

  100あるある☆☆


実際に、最初に温かい食事をとれたのは、マクドナルドでした。
一人だし、どの食堂も複数人でにぎやかにやってる現地もしくは他のヨーロッパの人たちばかりだし、
それになんと言ってもスペイン語が、ほとんどまったく分からない。
だからマックには本当に救われた。

世界中どこにいても同じサービスが受けられるという、
アメリカ式のフランチャイズチェーンはなるほどありがたいものだと思った。

そんな中で、グラナダで食事をご一緒してもらった、
バルセロナに語学留学している日本の学生の方、本当にありがとう。
あれで待望のパエリアを大いに楽しく食べることができました。
それに1週間で唯一普通の会話したのは、あのときっきりだ。


結局その後もレストランには入ら(れ)ず、
バル(BAR)で、セルベッサ(ビール)とタパス(小皿料理)をちょこちょこ食べた程度です。
あと、サブウェイで二回テイクアウトしてホテルでパクついてました。


英単語のつづりからスペイン語もある程度は想像できるかなと、ぼんやり思ってましたが、
英語で「Beer/ビール」が、スペイン語では「Cerveza/セルベッサ」ですよ、
ビールなんて語源は同じかと想像してしまうけど、まったく違う単語じゃないですか。


そんなこんな書きましたけど、
スペインはよかったです、いいところでした。
マドリッドは、正直言うと、ただ大都会というだけの印象でしたが、
アンダルシア地方は本当ーーーーーーーによかった。

以前お世話になった方でお金が貯まったらスペインに行くという人がいましたが、
よく分かりました。

グラナダアルハンブラ宮殿はもちろん、コルドバの雰囲気もよかったです。



アルハンブラ宮殿と聞けばこの曲、「アルハンブラ宮殿の思い出」。



このマイナー調からメジャー調になるところがたまりません。


スペインとは関係ありませんが、
この曲を聞けば僕は思い出す、マイク・オールドフィールド


英語の源流の一つですし、スペイン語の基礎の基礎だけでも勉強してみようと思います。
まずは続かどうかトライアル。
ちょうど4月からNHKラジオの語学講座が開講しますし、ちょうどいい。