短編集「シャーロック・ホームズの冒険」の中の、
『赤髪組合』(The Red-headed League)というお話。
大きな仕事を終えてベーカー街に戻ったホームズとワトソンが、
"You see, Watson," he explained in the early hours of the morning as we sat over
a glass of whisky and soda in Baker Street, ....
「そこでね、ワトスン君」ホームズはその朝早くベーカー街で、ウイスキー・ソーダをやりながら説明してくれた。
(延原 謙 訳/新潮文庫)
カッコいい!(・∀・)
大きな事件になるところを未然に防いだ二人の男が、
仕事を終えた後に語りながら飲むウイスキーソーダ。
この二人、一つ一つがカッコええねんなぁ〜。
この時代(120年前、19世紀末)にもウイスキーソーダってあったんですね。
それにしてもハイボールとウイスキーソーダとどう違うのか?
と思って、ちょっと検索してみましたが、本来ハイボールはウイスキーでなくても蒸留酒全般のソーダ割りのことをいうようです。
ウイスキーソーダは厳密にウイスキーのソーダ割り。
ハードボイルドは「ハイボール」じゃだめですね、やっぱり「ウイスキーソーダ」ですよ。