映画「シャイニング」

昨日シャーロック・ホームズ「技師の親指」を読んで、大きな刃物を持って追いかけられる恐ろしさ、そのイメージから映画『シャイニング』(The Shining [1980])を思い出しました。
ホラー映画はほとんど見ないですが、『シャイニング』は納得できる怖さといいますか、純粋に映画として好きでDVDも持っています。まあ、好きと言っても見返したのは、せいぜい1・2回ってとこですが、怖いんで(^^;
言葉で説明できないんですが、スタンリー・キューブリックの画面の静寂さ、空間の不思議な感じ、吸い込まれるように見てしまいます。
興味のある方は夏の一夜の清涼剤にいかがでしょうか。


↓↓(注)予告編とはいえ結構こわいので苦手な人はお控えを↓↓
The Shining Trailer



映画の中でハンガリーの作曲家、バルトークの「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」の第三楽章が印象的に使われています。
Béla Bartók - Music for Strings, Percussion and Celesta, III



ところで、ここ何年も古い映画は見ていても、逆に新しい映画はほとんど見ていません。頭が新陳代謝されていないというか、いかんです。
今は宮崎駿の話題作『風立ちぬ』を見に行こうかどうか、迷っています。
ジブリ作品は『おもひでぽろぽろ』からはかなり劇場で見てきてるんです。ただ一つ、これ言うと怒られるかもしれませんが、はたして絵であるアニメを大画面で見る必要があるのかどうか・・人と一緒ならともかく一人ですしね、うむむどうしようか。