昔の歌が良く感じるようになってきた

BBCラジオ2を流していて、この歌いいなと思った

Dinah Washington - Mad About the Boy / ダイナ・ワシントン『マッド・アバウト・ザ・ボーイ』


例えば自分が10代の頃に聞いていた歌が懐かしくていいなというのは分かるんだけど、
年齢とともにさらにさかのぼって、自分が生まれる前の古い音楽も良いもんだとだんだん感じることが増えました。
不思議だ。

NHKラジオ講座で知った偉人の言葉「若者は未来を夢見て、老人は過去を夢見る」の途中過程を進んでいるのかもしれない、ある部分では認めたくないものだな・・・と。

モダンジャズ自体はぼちぼちは聞いてきたけど、ジャズ・ボーカルってのはほとんど聞いたことがなかった。
でも最近いいと思うことが増えました。
このダイナ・ワシントン(⇒ウィキペディア)の歌もしみますねグッときますね・・・いいです。


「Mad About the Boy」(その少年に夢中)、ということですが、ウィキペディアによると、映画スターに夢中になった女性の報われぬ恋を歌った歌詞。
作詞・作曲はノエル・カワードというイギリスの俳優・作家・脚本家・演出家(⇒「ノエル・カワード」ウィキペディア
僕自身はまったく名前も知りませんが、その時代のセレブリティだったようでウィキペディアでも多くの言語に訳されています。
そしてノエル・カワードは同性愛者でもあり、この「Mad About the Boy」には、披露されなかった、当時はきわどいトピックであった同性愛を歌った別バージョンもあると英語のウィキペディアには記載されています。

ダイナ・ワシントンのバージョンは、クインシー・ジョーンズのアレンジ(見事(・∀・)!)で1952年に録音されたものですが、1992年にリーバイスジーンズのテレビ広告に使用され新たな人気が出たようです。

(↓↓やっぱりありましたそのCM↓↓)