ど根性ガエル

子供の頃、夏休みの朝の楽しみの一つは、テレビの子供アニメ大会でする「ど根性ガエル」(再放送)。
毎年その「ど根性ガエル」を楽しみにしていたので、いつの年からか他のアニメに変わったときはガッカリしたもの。


そして今、その「ど根性ガエル」がGyaO!で視聴できますが、http://gyao.yahoo.co.jp/ct/anime/
最近になってまた見直しています。
大人になってから子供の頃に好きだったものを見ると、懐かしい気分に浸れる良さはあるものの、内容は案外とつまらなく感じたりもします。
それが「ど根性ガエル」、なんとおもしろい。

面白さの理由はいろいろあると思いますが、その一つが野沢雅子さんはじめ声優さんたちの演技だと思うんです。
テンポあるセリフの応酬がまあ心地いい。声のやり取りだけ聞いていても楽しい。
野沢雅子さんは、女の人が演じている少年じゃないですね、少年ひろしそのものです(^o^)

そういえば「じゃりン子チエ」も聞いてるだけで楽しい。東京の下町の「ど根性ガエル」に大阪の下町の「じゃりン子チエ」、おもしろい。
そうだ「じゃりン子チエ」もGyaO!で視聴できます。

ど根性ガエル」といえば、シャツに貼り付いた"平面ガエル"ピョン吉が起こすドタバタ喜劇かと思いきや、めちゃくちゃなのは主人公ひろしで、実はピョン吉はけっこう真面目で常識的。
変人+常識人の組み合わせは、シャーロック・ホームズとジョン・ワトスン、ドン・キホーテサンチョ・パンサのようなコンビに同じ。

そして「ど根性ガエル」のマドンナ、京子ちゃんとヨシコ先生は40年を経た今見てもすごくかわいい。(男から見た)かわいい女性像に時代は関係ないのかもしれない。