つんく♂さんのハロプロ曲と自分との出会いをすこし思い返したい

音楽でも小説でもマンガでも絵でも
その人が創作した物を何年もずっと好きでいられた場合、
作った人の人間性自体を好きになっている、とも言えます。

つんく♂さんの書くハロプロ曲、本当に好きですね。


もう10年以上前ですから、記憶もおぼろげですが、
(なので過去に書いたことと整合がとれないかもしれません(^^;)
ハロプロ曲ではっきりいいなと意識したのは
『サマーナイトタウン』だった気がします。

「大キライ 大キライ 大キライ 大スキ」
すごくいい歌詞だと思った。

モーニング娘。 『サマーナイトタウン』 (1998)

曲でいうと『真夏の光線』ですか、いい曲ですよ本当に。

モーニング娘。真夏の光線』 (1999)

「あれ、もしかしてモーニング娘。ってすごくいいんじゃ・・・」
しかしこの段階ではとまどいがあったはずです。

笑えますが、多少の音楽通を気取って?ましたので、
それが流行りの音楽を聴くことへのくだらない抵抗を生んだんです。
しかもテレビの企画から生まれたグループでしたから。

けど、その後のモーニング娘。や派生ユニットや、出る曲出る曲いいじゃないですか。
一旦CDを買えばもう開放(^^)YouTubeのない時代、CDをくり返し聴きましたね。
同時にバラエティ番組のモーニング娘。も面白くて大好きになった。


そして、あやや(松浦亜弥)

もちろん歌と曲があってですが、
『ドッキドキ!LOVEメール』の歌詞はなんてすばらしいんだと思った。

松浦亜弥『ドッキドキ!LOVEメール』 (2001)

つんくってただのチャラい人ちゃうな」
そう意識したはずです。

100回のKISS』(2001)も思い入れがあります


そしてファーストアルバムの『ファーストKISS』
これは僕の心のベストアルバムに永遠にランクインし続けるでしょう。
あややの歌、つんく♂さんの曲、歌詞、アレンジがアルバム全体を通して最高レベル。

どれもいい曲ばかりですが、アルバム曲『私のすごい方法』
心の表側だけでない、裏側にある細やかな部分も分かっていてそれを表現できる人なんやなと。

この頃からだったでしょうか、音楽好き仲間にも、「つんくの曲はいい」と言い始めたのは。
『私のすごい方法』はカラオケでも歌いました。僕の歌が下手だからか、周りはシーンとしてた気がしないでもないですが(苦笑)

松浦亜弥『私のすごい方法』 (2002)

あややすごい!