いわずと知れた名盤ですが、スピッツの6thアルバム『ハチミツ』(1995)。
聞くと、25年前のあの頃を思い出します。
スピッツは音楽をしている人の理想の姿に見えるんです。
こんな風に音楽活動できるならどんなに幸せなことだろうかと。
自分たち独自に好きな音楽を作っているんだけど、それが音楽性が高くてしかも人気があって、それでいてマイペースな感じがして。
草野さんの詞曲とボーカルが大きな魅力とは言え、バンドの演奏力の高さとバンドとしての一体感があってこそのスピッツかと思います。
当時、カラオケで「ロビンソン」歌ったときに、歌ってみてさらに分かる歌詞の良さ、本当に意識が宇宙の風に乗りそうになり驚きました。
全曲素晴らしいんですが、個人的に「ルナルナ」は外せません。