『僕のSweet Devil』(海派甜心)という、およそ10年前の台湾ドラマを見ました。
きっかけは、台湾が好きで中国語をまた学びたくて、まずはドラマを楽しみつつ台湾の雰囲気や中国語の感じをつかもうと思い、Amazon primeで探したところこのドラマを見つけました。
それが、見る前はまったく想像もしなかったですが、どっぷり好きになってしまいました。今は日本のドラマでも一年に一本見るか程度、かつ明らかに若い人向けのこのドラマに。
最初の数話は面白いと思わなくて、ただ見続けたらどんどん止まらなくなり、最後は夜更かしまでする結果になりました。最終回は傑作。
誰にでも薦められるかと言うと、見る人によって感想が両極端になるように思います。
コメディ要素も大きいためか設定が甘々で演出も大げさながら、でも気にならず面白いこのドラマの一番の魅力はなんといっても主役の二人、ショウ・ルオ(羅志祥)とレイニー・ヤン(楊丞琳)でしょう。
ショウ・ルオのコミカルな演技と、レイニー・ヤンの泣きの演技がよかった。
演技力以上に、振り切ったパワーがいい。
そして二人の掛け合いが漫才のボケツッコミのようでおかしく、そして二人の一途さが胸をうちます。
私は知らなかったのですが二人とも歌手として有名とのことで、このドラマで流れる曲の全て二人で歌っています。これがまたとてもいい。
「In Your Eyes」
「雨愛」
「愛不単行」
レイニー・ヤンの声、いいですね。
[追記]
一部で前回放送部分が再度不自然に長く流れたり編集がおかしく思えたところがありましたが、wikiを見ると元々14回だったものを日本では23回に再編集しているとのことで、どうもその関係かと思われます。