BBCラジオ2を流していたらこの曲がかかって、面白い曲だなと。
調べると1979年の曲、なんて斬新。
(恥ずかしい話、結構最近の曲かと思いました、、)
The Flying Lizards - Money (1979)
なんか既視感、、いや既聴感があるなと思ったら、
ああそっかっ、ビートルズの「マネー」か!
The Beatles - Money (That's What I Want) (1963)
そのビートルズもカバーでして、初めてこのオリジナルを聞きました。いゃ、これがまたむちゃくちゃカッコイイ。
Barrett Strong - Money (That's What I Want) (1959)
モータウン・レコードで最初のヒットソングのよう(名前は前身のタムラ・レコードですが)で、創設者のベリー・ゴーディも作詞作曲にクレジットされています。
そして、あらためてビートルズのカバーの選曲が優れているのと、そのカバー能力の高さが図抜けてることに驚きます。
イントロのギターの不協和音がクールでカッコイイ。いや、あれはもはや不協和音というか、チューニングが狂ってるんじゃないかっていうレベルですよ(笑)
おもしろいのは、クラシック音楽の高い教育を受けているはずのジョージ・マーティンがそれをプロデュースしてるんですからね。これぞロックスピリッツ。
あの不協和音はよく言うブルーノートとか平均律の枠に収まらないブラックミュージックのフィーリングを出そうとしてるのかななどと想像します。