全国通訳案内士試験を受けます (3) 目的

受験の申し込みをして、内容に不備がなく受験願書が「承認」されたと3日後ぐらいにメールが届きました。

これで9月26日(日)の一次の筆記試験は一部科目を免除で受けることができます。(ただし日程はコロナ事情をふまえ「予定」となっています)

 

さてそもそも「全国通訳案内士」とは何でしょうか?

これが、信じられないかもしれませんがはっきりとは知らず、、外国人旅行者をその国の言語で観光ガイドをするための資格、ぐらいのイメージでした。

そこで日本観光通訳協会さん(https://www.jga21c.or.jp/guide_intro.html)のサイトから抜粋させて頂きます。

 

「全国通訳案内士」とは
全国通訳案内士は、通訳案内士法において「報酬を得て、通訳案内(外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内をすることをいう。)を業とする。」とされています。全国通訳案内士は国家試験に合格した方であって、高度な外国語能力や日本全国の歴史・地理・文化等の観光に関する質の高い知識を有する者であり、「全国通訳案内士」として都道府県の登録を受けた方々になります。

 

私のイメージは合ってはいるようですね。登録してその仕事をするための資格というところでしょうか。

ただ少なくとも現時点ではその方面の仕事に就くことを目指している訳ではありませんで、私の場合は語学(英語)のモチベーションとしたい、が受験の目的です。

日常・仕事で英語を使うことも今はないですし(以前は一時期仕事で使う機会がありました)、そうなると目的地もなく大海をただ漂ってるようになるので指針が欲しいんです。

実際には受験者はそういう方が多いのではないでしょうか。

それに「国家」資格という響きがよろしいですし、「通訳」って言葉がカッコイイじゃないですか。(←人の動機とは実はこういう単純なものですよね)

 

もっとも、二次試験の試験内容そのものに強い興味を持っています。日本の文化・風習・歴史を学んで英語で表現するなんてものすごい好奇心をかきたてられます。

 

実際の通訳案内士の仕事は奥が深く修行を要するものだと思います、ここでは今後もあくまで試験そのものについてのみ触れていきます。