平安時代末期から鎌倉時代にかけての時代で、今からおよそ800年前の話です。
「地球の歴史からすると」ごく最近のたった800年前ですがその頃まだ平安・鎌倉時代ですよ、「すごく景色が超変わった」ものです。
ただ、たとえ時代は全く変わっても人の本質は変わらない、そこが面白いところです。
古文にまったく慣れ親しんでいないので、この「方丈記」の本当のいい部分をつかめたかは不明です、ただとても興味があったのは、鴨長明は数年間を移動可能な住処の方丈庵で世俗から離れて生活をしていたということ。
いろんな疑問が湧くんですが、夏は蚊が大変じゃなかろうか、食べ物はどうやって手に入れただろうか、排泄物はどうするのか等々、ただ鴨長明はその生活を楽しんだようですね。
文明の利器なくしての生活は自分にはできませんが、どんな暮らしだったのか想像をめぐらせます。そういえば子供の頃は「ドラえもん」のび太君が一人で無人島暮らしをする話とか好きでした。(つづく)
スマイレージ 「○○ がんばらなくてもええねんで!!」(2010)
いろんな音が散りばめられていますね、音の宝石箱や~