ロックミュージックにおいてビートルズが打ち立てた金字塔、
アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」。
ビートルズといえばまず最初に名盤として名前があがるアルバムですが、
正直いうと僕にとってはビートルズのアルバムの中では、聞いてきた回数としては少ない部類に入ります。
(とはいえ僕が聞いてるのはほとんどいつも「アビイ・ロード」ばかりですが。)
僕はビートルズ解散後に生まれて、ジョンが殺された後にビートルズファンになったのですが、
このアルバムの本当のすごさは、実際に60年代当時に聞いた人でないと分からないのではとも思っています。
4トラックレコーダーで録音されていた時代に、あれだけのサウンドを表現した驚きはその時代の人にしか実感として持てないのではないでしょうか。
そしてレコードやロックの概念も変えた。
演奏されたものを録音し再現するだけのようなレコードの概念を、
サウンドを高度に積み重ね、コンセプトを持たせることでレコードでしか表現できない芸術作品に仕上げたのですから。
当時メンバー25,6歳ですよ、しかもシー・ラヴズ・ユーを歌ってた頃から4年後ぐらいの話ですよ、ビートルズはそこも奇跡的に思えるんですよ。
YouTubeで「サージェント・ペパーズ・・・」にまつわるいい動画を上げていらっしゃる方がいました感謝感謝。
ビートルズファンだけでなく、特に音楽制作に興味のある方にはたまらない、プロデューサーのジョージ・マーティンとポールのインタビュー中心のドキュメンタリーです。
日本語訳あり。
The Beatles - The Making of Sgt. Pepper 1/5 - 5/5
http://www.youtube.com/watch?v=J3kIzikGl6w
http://www.youtube.com/watch?v=VTAWVYmxRgQ
http://www.youtube.com/watch?v=CPH4pRgZSvw
http://www.youtube.com/watch?v=SfgyRRYtP1I
http://www.youtube.com/watch?v=WA4vZSEww-c