今年は行けてないけど、春の風と陽気が降りそそぐ中でドライブ、なんて最高ですね。
あまりいろんなところは知らないので、ここ関西で浮かぶのは、もっぱら和歌山県、紀伊半島の海岸線です。
まあ、自分の場合はほとんど一人ドライブですけどね!(´∀`)ハッハッハッ
それはいいとして、そんな春のドライブに絶対に合う合うーっ!なCDがあるんです。
それはちょうど2年前の春に買った、岡崎友紀さんの2枚組ベストアルバム!
岡崎友紀(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E5%B4%8E%E5%8F%8B%E7%B4%80
私は忘れない
何度か書いていると思いますが、だいたいベスト盤っていうと数回聞くと飽きてしまうことも少なくないんですけど、とにかくいいんです、このアルバム。
iPodにも入れていますし、この2年間、定期的に聞いています。
聞き飽きない。
2年前に、急に小学生の頃に再放送で見た「おくさまは18歳」っておもしろかったなと思い出したことから始まって、岡崎友紀さんの歌や映像をYouTubeで見るとどれもよかったのでCDを買いました。
1970年代、岡崎友紀さんが一番人気があった頃に、自分は生まれたか記憶の無いぐらいの子供でしたので、懐かしいからというわけでもないんです、純粋に音楽として好きなんです。(あ、カワイイからもあります・・)
自分の世代でも、名前を聞いて誰だか分かる人は多くはないと思います。
だけど、時代とともに忘れられていくのが歌謡曲の宿命だとしても、こんなに素敵な歌手・女優を「かつて人気があったアイドル」で終わりにするとしたら、まったく失礼な話じゃないかなと思っています。
どの曲もみんないいんですが、僕は、
この『私は忘れない』、『絵はがき』(ともに作詞:橋本淳/作曲・編曲:筒美京平)、そして『海岸通りの喫茶店』(作詞:阿久悠/作曲・編曲:三木たかし)に特に心惹かれます。
海岸通りの喫茶店を、秋になっておとずれた主人公(女性)が、お店の人に「あなたはたしか夏に来ましたね?」と声をかけられる・・・
現実にはないような話だとは思いますが、これが阿久悠さんの詞の世界なんでしょうか、情景や主人公の心象がはっきり浮かぶんです。
詞を何度も反芻しました、好きなんですこの詞。もちろん歌と合わせてですが。