秋から冬になり始めで肌寒く、少し雲が多い空、平日の静かな、場所はそう鎌倉、湘南辺りでしょう。
一人思い出に浸りながら街を歩く女性が、コーヒーを飲みに入った海岸通りの喫茶店でお店の人(マスターでしょう)に声をかけられます。
「あなたは、たしか・・・」
現実にはこんなことを言われることは無いでしょう、そこがドラマです。少ない言葉数ですが、目の前に情景が広がって風の冷たさまで伝わるようです。
日本を代表する作詞家・阿久悠の歌詞、抒情です詩情です沁みます。
アルバムで持っているのは2枚組ベスト盤のみですが、岡崎友紀さんの歌を繰り返し聴いています、いいですね。