筆記試験まであと一か月。
私が取らないといけない受験科目は以下です。
・日本歴史
・一般常識
・通訳案内の実務
日本史は学習に時間がかかると分かっていたので、去年から高校の日本史教科書を読み始めていました。
まずは三省堂の教科書をざっと読みました。それも悪くなかったんですが、歴史といえばやはり山川のイメージがあったので山川の教科書も買ってウン十年ぶりに読みました。
山川の教科書は重厚で、書かれてる日本語も重みがあって読み物としてもいい感じです。
高校生にもなるとこれを読めるぐらい読解力があるんだということに関心しました。果たして自分は高校のときにこれを理解できてたのか?と疑問ですがもちろん一切覚えていません。(笑)
それが2、3回読めばおおよそ頭に入るかなと、読んでもふむふむ理解したという感じで甘く見ていたんですが、用語集で記憶の定着度合いをチェックしてみると全く!ダメダメで、まー全然頭に入っていないことあきれました。歴史はけっこう好きで歴史散歩したり、歴史系ドキュメンタリとか司馬遼太郎とか割と見たり読んでる方なのにですよ。
いわゆる寄る年波には勝てないってやつですかね。認めたくないものです、現実を直視したくない。。
がしかし、そもそも目的は何か?
試験で合格点さえとれればいいんです、しかも大学受験や歴史がメインの試験ではないのでそこまで難しくないのでは。
というわけで、過去問が無償で提供されていましたので5年分をやってみました。
結果は、7割の合格点は一度も取れませんでした。取れたのは5割ぐらい。
ただそんなに悲観することもなく、観光案内という前提の資格試験らしく文化史や建物に関する問題が多くて、そこの部分はこれまでさらっと流していたので仕方ないかと思います。また記述問題は無くて、全て選択式なので十分カバーできるという印象でした。
ひと月すること:
・文化史を重点して学習する
・細かい知識は要らない、流れと主要な人物・出来事はしっかり覚える
・再度過去問を見る