Cavatina


シンプルなのにとても美しい音楽です。

この音楽を聴いて何を思い出すでしょうか?

 

映画「ディア・ハンター」、当然普通はそうでしょうが、私は20年前の昔の仕事のことを思い出します。

当時働いていた職場では午前はラジオを流していて平日はいつもTBSラジオ大沢悠里のゆうゆうワイド」でした。そして11時の「女のリポート」というコーナーでこの曲がBGMとして使われていてものすごく印象に残っているんです。

曲と同時にそのコーナーで読まれるハガキが投稿と思えないぐらい毎回いい文章で、大沢悠里さんの語りがまた良くて今でも耳に残っているようです。

 

若さゆえ・・・その年齢のときは無知で自分の世界も小さくて、でも今思うとその分周りの世界が広くて気持ちは新鮮だったと同時に不安定で、感受性が空回ってすぐ疲れていたなと(笑)

このメロディを聞くとその頃の感情と街の景色とないまぜに思い出します。

今はもう惰性の安定で・・・これが鈍感力・・・いいのか悪いのか。

 

ちなみに、この曲が使われている「ディア・ハンター」は去年あたりに見ました。

 

ラジオで流れていたのはピアノアレンジの曲だったようです。【音量注意】


めっちゃ音楽

これすごいなと、客席の歌も一緒になって一つの音楽になってる。最高。

 

Al Green - Let's Stay Together (1971)

 

詳しくないですが、R&Bソウルミュージックもいいですね。

 

Al Green - Tired of Being Alone (1971)

 

Al Green - How Can You Mend a Broken Heart (1972)

映画「ノッティングヒルの恋人」Notting Hill (1999)で流れてたな~。 

一本の音楽

FMラジオを流していたらこの曲がかかって、

 

たつろー?

 

っと思ったけど、いや声が違う。

誰だろうか?

この清涼感があって上質な音楽。

 

曲の後にDJが言った曲と名前をスマホのメモ帳に残して後で調べました。

 

村田和人 「一本の音楽」(1983)

作詞:安藤芳彦 作曲:村田和人 編曲:山下達郎

 

村田和人(むらたかずひと)さん、5年前に62歳でお亡くなりになっているようです。

自分が知らないだけで、いい音楽はたくさんあるもんだ。

こないだの週末は雨が降っていました。

車に乗ってワイパーが、ウィー、ダコン、ウィー、ダコンしてる音を聞くのも心地いいもんだなとあらためて思いました。

 

それで思い出したのが、子供の頃に家に車がない家庭だったので、年に1、2回、親戚や友達の家の自家用車に乗せてもらうのがワクワク楽しくてしょうがなかったです。

そのときワイパーの音も新鮮だった記憶があります。

中で聞いたAMラジオや延々流れ続ける演歌も懐かしい。

 

雨といえば、ビートルズの「Rain」がすぐ浮かびます。

The Beatles - Rain (1966)

この曲はまずリンゴの跳ねないちょっと無機質な感じのドラミングが最高です。

 

歌詞はなんでしょうね、、

 

雨が降ってきたら

人は走って頭を隠す

死んでるようなものだ

雨が降ってきたら

雨が降ってきたら

 

太陽が照っていると

人は陰に滑り込む

そしてレモネードを一口

・・・

 

ネイティブ話者が歌詞をどう感じるかは単なる意味以上のものがあると思うのですが、このRainはどうなんでしょうか。ナンセンスな感じがします、イギリス的?、それとやはりドラッグの影響があるのか。。

いずれにせよ、デビューの頃のストレートな恋の歌から、たった3年ぐらいでこんなぜんぜん違う世界の詞を書くようになるんですから、ビートルズというのはその活動期間での創造の進化たるや本当に信じられないです。

 

「雨」では、他に大好きな一曲があります。

飯島真理「9月の雨の匂い」(1988)


愛して 愛して 後一分

モーニング娘。 「愛して 愛して 後一分」(2009年「気まぐれプリンセス」のカップリング)

作詞・作曲:つんく 編曲:平田祥一郎


フォーメーションダンスの今のモーニング娘。もカッコいいし、そこから入った新しいファンもたくさん増えていてそれはいいことなんですが、個人的な理想を言うと、ボーカル中心でこのパートは誰が歌っていてこのパートは誰でって声だけで分かるような歌が強いグループなんです。

 

そして、この「愛して 愛して 後一分」のような曲調は、間違いなくモーニング娘。の、ハロプロの魅力の一つです。音源だけで聞くとそれが分かりづらいかもしれませんが、実際のライブで聞くとツボにはまります。そうしたらもう興味が加速しますね。

 


Superstition

うぅ~いぇ~~~ぃ

 

Stevie Wonder - Superstition (1972) 


ティーヴィーは、アルバム『トーキング・ブック』のセッションに参加したジェフ・ベックへ、返礼のためにこの曲を書いた。しかし、スティーヴィーのマネージャーが反対したことにより、スティーヴィー自身が先にレコーディングしてリリースした。

ウィキペディアから引用)