武道館

いよいよ今週の金曜日のモーニング娘。の武道館公演が近づいてきました。(今日の大阪公演も行けたらよかったのですが落選しました)
実際にはもう何週間前から、遠足を楽しみにする小学生のようにワクワクそわそわしています。
(余談ですが、実は子どものころ遠足は嫌いでした、バス酔いしたしただ機械的に連れ回されるだけですから・・)

さてコンサート会場としての武道館ですが、今まで行ったことがあることを覚えているのは、
ジャネット・ジャクソン広末涼子山崎まさよし、の3回。今回はおよそ12年振りの武道館!
まったく水をさすわけではないのですが、武道館の外観や雰囲気自体は好きなんですが、コンサート会場としての武道館は正直いうと好きではありません。
というのが、やっぱり音響が良くないと思うのが一番。
そして席によっては非常に見づらい場所があること、僕が行った3回とも二階席でしかも広末涼子のときはステージのほぼ真横の席。(笑)
ほかの大会場でもあんな見づらい席はないんじゃないでしょうか。
今回こそはアリーナ席をと期待していましたが、またや二階の割と横のほうでしたw、まあこればっかりはしょうがありません。。
もちろん、今回はガキさん卒業コンサート、晴れの舞台としては武道館はいいと思いますよ。

ひさしぶりの武道館ということもあって、ウィキで改めて武道館を調べてみました。
まず知らなかったこととして「日本武道館は、1964年開催の東京オリンピックの会場のひとつとして建設され」たということ。
そしてコンサート会場としての利用は、僕はビートルズが最初だと思っていましたが、「1960年代はアリーナに客を入れずにコンサートを行っていた。」ということ。
ビートルズの来日公演は1966年、東京オリンピックの2年後ですがなぜ武道館が選ばれたのかを考えて合点がいったのが、当時コンサート会場として武道館ほど人を収容できる施設はなかっただろうということ。
同時に、国技を行う神聖なる会場を、長髪でエレキを弾く不良外人に使わせるのかと非難を浴びることとなったようです。

「1972年・1973年に、ディープ・パープルの日本公演が行われた。また、1973年6月25日の公演ではアンコールを行わなかったことから、観客が暴徒化し、翌日の公演が中止になった。」
ディープ・パープルの名盤との誉れ高いライブアルバム「ライヴ・イン・ジャパン」は、僕も今回調べるまで武道館公演を録音したものと思っていましたが、実は7曲中5曲が大阪(うち4曲がフェスティバル・ホール)会場のものでした。
それでも武道館が海外アーティストからも日本のロックの聖地として憧れの舞台になったのは、ビートルズやディープ・パープルが演奏したことと同時に、天井にかかっている国旗といい外観といい、日本らしい格好よさがアピールするからだと思います。


ビートルズは歴史的事件です。



この曲は大阪公演のものですが、、名演!!(40年前・・すごい)