青春・・・
いい響きです。
「青い春」とかこんな美しい漢字の並びをいったい誰が考えたんでしょうか。
以前に中国の人に、日本から輸入されて中国でも「青春」という言葉を使っていると聞いたことがあります。なので日本発祥の言葉でしょう、もしかしたら英語を翻訳した日本語などかもしれません。
さて、「青春の光と影」なんて言い方があります。
光が強い分、影もくっきり濃い、ほんとうに青春期とはそんな強烈な年頃です。
さてもしも... その青春期に音楽がなかったら、、私はどうその時代を過ごしたでしょうか。
まったく想像もできません、あの頃は音楽が自分を守ってくれたようなものでした。そして歌が自分を代弁してくれたり、自分の世界を広げてくれたりもしました。
Judy Collins -Both Sides, Now「青春の光と影」(1968)
作詞・作曲はジョニ・ミッチェルで、映画「ラブ・アクチュアリー」(2003)の中で中年夫婦の関係危機の場面で印象的に使われていて、そこで初めてこの曲を知りました。(この邦題だとは知りませんでした)
Joni Mitchell -Both Sides, Now
(これ司会がママ・キャス(ママス&パパス)なんですね)
カーペンターズには「青春の輝き」”I Need to Be in Love” という歌があり、名曲で私も好きな一曲です。
大人な歌詞だし原題からするとどう?という(昔の)邦題あるあるですが、1970年あたりは「青春」は一つの時代のキーワードだったのかもしれません。
Carpenters - I Need to Be in Love 「青春の輝き」 (1976)
ハロプロにはこの曲があります!
モーニング娘。「Memory 青春の光」(1999)
そして今月、現役ハロメンの小田ちゃんと岸もんのこの曲のカヴァーが、One on Oneというデュオの企画で動画が公開されました。
おおこのハモりの美しさ、、アメージング!
COVERS - One on One -:Memory 青春の光 / 小田さくら(モーニング娘。'21)・岸本ゆめの(つばきファクトリー)