發酵 (1)

ドラマ「真夜中にハロー!」の第四回は、あるビールメーカーの新入社員の女性が大学時代に発酵・醸造を研究していて、当然会社でも研究職だと思っていたら営業部に配属になって「こんなハズジャナカッター」となるお話でした。

 

まったく個人的にその「発酵」というものに興味があって偶然だなと思ったんです。

そもそも「発酵」を意識したのは、好きな映画「間宮兄弟」(2006)で、同居までしていつも一緒に遊んでるとても仲の良い独身中年兄弟の話で、佐々木蔵之介が演ずる兄が酒造会社の研究職で、そういう仕事っていいなと思ったのがきっかけだったと思います。

佐々木蔵之介さんは実際に造り酒屋の家の生まれで大学も発酵の勉強していたというのも面白いです。

 

ただそれはただそう思ったぐらいだったのですが、ここ何年か日本酒が好きになって興味を持って、色々本を読んで新たに「発酵」てすごいなもっと知りたいとまで思うに至りました。

そしてたったこの間、ハロコン大阪公演の中止を受けて少しでも心の埋め合わせをしようと、有名な灘(大阪から神戸の間)のお酒造りに使われる宮水(みやみず)と呼ばれる地下水を汲む井戸がある場所を散策してきました。

 

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そんな話を外国人の友人にしたら、アニメ映画「君の名は。」(2016)の女の子の名前は、宮水 三葉だねと言われてハッ!と、その女の子は口噛み酒の作り手でした。いろいろつながるなーワクワク。

口噛み酒(ウィキペディアより)

「デンプンを持つ食物を口に入れて噛むことで、唾液中のアミラーゼがデンプンを糖化させる。それを吐き出して溜めておくと、野生酵母が糖を発酵してアルコールを生成する。これが口噛み酒である。」

 

日本酒は当然日本文化を代表するものの一つで、今取ろうとしている通訳案内士の試験にもつながりとても興味があります、単純にお酒が好きというのもありますが(笑)

なので今後も書くことがあるかもしれません。