ちょっと浮遊感のある和声と日本らしいメロディが懐かしい記憶を思い出させました。
歌詞は「雨」という一つの景色を通しながら二つの違った情景を映していますね。
懐かしい記憶の中で、昔東京にいた頃に飯島真理さんの母校の国立(くにたち)音大の学際に行ったことがあるのを思い出しました。(ずっと「こくりつ」音大だと思ってた気がします笑)
当時・・インターネットはありましたがまだまだ普及していない頃で雑誌の「ぴあ」とか見て行ったんでしょうね。
どう行ったかは全く覚えていませんが、グーグルで地図を見てみると国立音大はいわゆる中央線の国立駅ではないんですね、住所も立川ですし。地図を見て西武拝島線に乗って行ったんでしょうね、、懐かしいな~。
今の時代のシンガーソングライターの曲って聴くことはないんですが、「雨」をテーマにしたりするんでしょうか?
いや、するでしょう。時代が変わるだけで人自体が変わるものではないので人の心情も同じでしょう。
飯島真理さんの雨の曲でいうとあと二曲思い出しました。
飯島真理「セシールの雨傘」(1985)
作詞:松本隆 作曲:飯島真理 編曲:清水信之
同じ清水信之アレンジでもmidoriの雰囲気とはずいぶん違います。やはり注文ということなんでしょうか。
飯島真理「9月の雨の匂い」(1988)
作詞・作曲:飯島真理 編曲:James Studer
好きな一曲です。
その後、夫となるJames Studerが制作に参加した最初のアルバムになるでしょうか。「Miss Lemon」というアルバムもとてもいいアルバムです。