がんばらなくてもええねんで

BBCラジオ2(http://www.bbc.co.uk/radio2/)が好きでよく流してる。(英語が聞き取れるのは正直2、3割ほどです)

今日は直接そのことじゃないんですが、
そのラジオの帯番組のDJがホリデーなどの理由で休んで、代理のDJが出ることがよくあるんです。
シーズンごとの年4回ぐらい?いやもっと多い感じです。

もしかして顔の見えるテレビ番組だと事情は異なるかもしれない。
それにスポンサーのついてないBBC放送だからかもしれません。
けどそれにしたってその番組の看板のDJがそんなに休むって日本じゃまずありえないと思います。

小さなことのようですけど、こんなことでもその国の社会システムや国民性の違いを表しているんじゃないでしょうか。
そしてこのイギリスの事情のほうが「普通」じゃないかと思えるようになってきました。

もちろん「普通」や「常識」ってのはあてにならない。何せ何を基準におくかで全く変わってくるから。
「普通」ってのは実は「普通」だと思わされてる場合も多いはず。
あとグローバルスタンダード(国際基準)ってのもあるけど、ただこれもほぼ欧米が基準になっている。

ただ平たく平たく考えてみるとやっぱり日本ではみんな、かんばり「すぎてる」と思う。
もちろん自分の目標や意思でがんばっているならそれはいいでしょう。
でも明らかに集団プレッシャー的な強迫感の空気がほかの国より濃い気がします。
しかもそれが合理性から大きくそれている場合は具合が悪い。

例えばそういう自分でもコンビニやスーパーで列に並んでて店員さんがモタモタしてたら、
もちろん決して声に出して怒ったりはしませんが、イライラはする。
けど、海外に行ってみると日本のコンビ二みたいにきびきび動いてあれだけの種類の仕事をこなせる店員なんてまずいないですよ。
自分も含めもっと大らかに大らかに行きましょう。

やることをやってるなら(←これも重要)、「休み」は美徳であって、罪悪感を感じることではないんだと、がんばらなくてもええねんで、とそれが「普通」、そういう未来それ俺の理想。

スマイレージ 「○○ がんばらなくてもええねんで!!」 (MV)