ウェルカム・TO・ザ・現実ワールド

昨日たびから戻り今日は仕事でした。

それがために生活ができてるのですから、
そう思えるほど一応は大人になりました。


今は空港の免税品店で買ったシェリー酒をひっかけながら書いてます・・


それにしても個人の自由旅行は何よりも「地球の歩き方」があってこそです。
ミネラルウォーターと同じぐらい必需品です。

だけど、「地球の歩き方」ばかりを頼りすぎてはいけないこともあります。
特に目的地での行程ばかりに気を配りすぎると、意外に見過ごされがちなのが、
行きの空港⇒ホテル、帰りのホテル⇒空港なのではないでしょうか。

旅慣れている方々はどうかは知りませんが、
これが想像以上に難易度が高いと思います。
着いたばかりの知らない土地で、慣れない通貨で、どうやってホテルまで行くか。
ここが「地球の歩き方」だけ見てると、なんとなく簡単に見えてしまう。

最初からタクシーと決めている場合はいいでしょうが、
フリープランで旅行する人はできるだけ予算控えめに考えるはずですので、
おそらくは高くつくタクシーは最終手段と考えるはずです。
しかも一人でタクシーに乗るのはなんだかもったいない。



今回は自分も予想どおり(?)、ここで多少つまずきました。
特に現地に夜(20:30)に着、帰りは朝(10:10)発の飛行機でしたので。

どうやって初めての土地でホテルまで行くか?

そこを想定して、行きは私はホテルまで電話すれば送迎してくれる空港近くのホテルをとりました。
ホテルの予約サイトのレビューにも「夜遅かったけど、電話したら迎えに来てくれました。」
というようにすごく簡単に書いてあるんですけど(笑)
実際には外国語(英語)で電話するのって、ハードル高いですよね(苦笑)

自分もかなり不安に思いながら空港からホテルに電話して、
たどたどしくも一応何とか「ターミナル4のナンバー1のバス停で待っていてください。9時半ごろ行きます。」と聞き取ることができ、
まあ最悪はタクシー使えばいいんだしと待っていたら、定刻どおりにそのホテルのバスが来てくれホッとしました。

文字にすると簡単そうですが、まったく初めての土地ってのは想像以上に不安になるものです。

送迎バスに乗り込んだときも、たった一人で、東洋人で、しかも見た目もそんなによくないのか(?!)、
ドライバーに「おいYOU、いつ電話したんだ?」と自分だけに対して結構強い口調で聞かれましたよ。
まあ一応分かってくれたんでいいんですがね・・・。

帰路は帰路で、空港で時間が余ってしょうがないんじゃなかろうか、、
というぐらいな早い時間にマドリッド中心部のホテルを出て、地下鉄と鉄道を使って空港に向かいましたが、
これが往路と帰路じゃ同じ経路でも結構事情が違ったりしまして、
今回も空港に到着したのは、すでにいい時間になっていました。

まあ以上書きはしましたが、それでも自由旅行ではそれも経験値の一つだし、
安全には十分すぎるほど気を使ったうえで、楽しく旅行に出かけましょう!



「フェルナンド」ABBAスペイン語バージョン)