若かりし頃、音楽が大好きで常に音を聞いていなければ落ち着かない程だったんですが、ドラムってドラマーでそんなに違うのが、本当に分かりませんでした。
音楽好きな人あるあるかもしれません、みんながあのミュージシャンがいいって言ってるのに良さが分からない・・・そんな悩みのようなものもありました。
それでいうと白状しますが、ジミー・ヘンドリックスのギターの良さが分かったのが6、7年前です。。
別に聞いて楽しめばいいだけで、そこに考えすぎる必要はないと思いますが。ちなみにあとは今までずっとバッハの良さが言われてるレベルには理解できないのでちょっと悩んでます。(笑)
ドラムのドラマーによる良さの違いは、ジャズを聞き始めて分かり始めたマイレボリューション。
ジャック・デジョネットや、トニー・ウィリアムスのドラムが特に好きでした。
そんなことをきっかけに、ボーカルものの音楽でもドラムの個性みたいなものがだんだん分かってきたんだと思います。
あ、ドラムって打楽器だけど、上手い人のドラムはそれ自体が歌ってるようだと。
それで参ったことがあったんですが、10数年前、冨田恵一さんのアレンジがすごく好きで集中して聞いていたことがあったんですが、
中島美嘉『STARS』(2001)
それでいいドラムだな~うまいドラムだな~、このドラムは歌っていると感動して聴いていたんですが、、
ずっと後になって冨田恵一さんの制作風景を映したテレビ番組があって見たら、ドラムマシンだったんですよね。。
全然分からなくて、ただドラムマシンでも音楽として良ければ何も問題ないのですが、もう何を信じていいのやら。。
ところで、冨田恵一さんのアレンジで一番有名な曲は何と言ってもこの曲ですね。
MISIA - Everything (2000)