全国通訳案内士試験を受けます '23 中文編 (1)初次的一步

英語の通訳案内士試験を2回目でなんとか合格することができて、さあ次は中国語で受けようとしています。

 

とはいえ中国語はゼロからのスタートではなく既に中国語検定二級は持っていまして、その受けた回は合格率が高い回でしたが、それでも割と余裕がある感じでした。

 

通訳案内士にはいくつか筆記試験の免除がありまして、一つの言語で合格していると他の言語で受ける際はその外国語の筆記試験以外は免除されます(はずです)。

 

そして外国語の筆記試験も免除があり、英語なら英検1級やTOEIC900以上などで、中国語の場合は中検一級、そしてHSK6級が180点以上です。

中国語の筆記試験は難しいと、中国語受験の通訳案内士の情報がとても少ないですが、そうらしいです。それに全ての筆記試験が免除されるのは大きなメリットです。(朝早く起きて遠くに受けに行く必要がない!)

そこで、もしも願書の締め切りまでに免除になる資格が取れれば今年受ける、取れなければ来年にすると決めていました。

 

中検一級は極めて難しいとよく聞きますのでまったく考えられません。

一方のHSK漢語水平考試)は、いわば中国語版TOEICですがレベルごとに級が分かれており、5級6級は合否ではなく点数で結果が判断されますが、180点(6割)が一応合格基準点になりこれはまだ自分にとって手が届く範囲にあります。昔(ふぅ)今の5級にあたる級を取ったことがありまして、ブランクはあるものの6級も想定内だからです。

 

ひそかに?去年6月に一回受けましてほぼ準備なしで163点(リスニング51、リーディング63、ライティング49)、これなら勉強すれば180点は取れるだろうと高をくくっていました。

がっ!やはり(日本で受験できる)HSK最高級、そう簡単ではありません。

去年12月に通訳案内士の英語口述試験が終わって中国語の勉強をマイルドに再開しましたが、うむ難しい、、漢字ですからなんとなくは分かるものの理解しているレベルに達していない。。

特にリスニングがダメダメで、日常会話レベルなら聞けば分かるんですが、HSK6級レベルの文章だと読めるけど(そこは同じく漢字を使う国)、聞いても全然分からない。。

2月の受験は161点(H44、R45、W72)、勉強してないときより落ちてるやん!

 

難しいことは分かっていたので3月も申し込んでいて、これはもう何とでも取る!受験テクニック的な方法を使っても取ると決めて、マイルドながら勉強時間は増やして3月も受験しました。

それが会場でプレッシャーもあってか余計分からない、リスニング中は分からない分、周りの小さな音も気になる、それでもリスニングは問題文を先に読むという基本手法も使い気持ちだけは頑張りましたが音が意味につながらない、あせりがあせりを生む。リーディングはちゃんと読もうとするから時間がかかり時間不足で最後グダグダ。作文はなんとか気持ちを切らずに真剣に取り組み感触はあったものの文字数がちょっと少なく。

一応、負けても一応集中を切らさないを決めていてそれは達成しましたが、あーこれはあかんかもという感触でした。

 

 

それが今週、点数発表がWEB上でありまして、180点以上ありました!181点!

リスニング40(!)、リーディング76、ライティング65)

リスニングが恥ずかしい限りで「合格」したとは一切思っていませんが、目的は180点だったので結果オーライです!

自分の弱点はよく分かりましたので、リスニング重点で勉強は続けて、HSKは受験内容はいいですし年内に再受験する予定です(リスニングも60以上を目指したい)

 

さあ!なにはともあれ、これでスタート地点に立てた。

 

「なにはともあれ!」(2013)

モーニング娘。生田衣梨奈鈴木香音佐藤優樹工藤遥

作詞・作曲:つんく 編曲:平田祥一郎