タイ映画「ブンミおじさんの森」を見てきた。
不思議な気分に浸れるいい映画だったなあ。
僕にとっては映画のあいだ現実の世界を忘れ作品世界に没頭して幸せな気分だった。
だけど映画がすごく好きな人でも、おもしろいと思うかその反対かはかなり分かれると思うし、そのどっちだったとしても、別に映画が分からないだとか理解力がないだとか、そういうふうには一切思わない。だいたい文字で解説すること自体がナンセンスに思えるような映画だし。
ただ行き当たりばったりな映画のようでいて、画面の構図などは映画の基本に忠実なんじゃないだろうか、だから見ていて疲れることがなかった。もっとも映画の作りについては僕はまったく素人だけど。
これから見ようと思う人にはこの音楽ビデオはまだ見て欲しくないけど、
ラストが「ええっ?」といういい驚きがあって、そこで使われていたタイのミュージシャン、Penguin Villaのこの曲、深く印象に残った。
常夏のタイなのに「ペンギン」ってところがいいユーモアだよね。^^
Penguin Villa - Acrophobia (高所恐怖症)
ああ歌詞が知りたい!
この映画を見て自信から確信に変わった、アジア文化は多様的に豊かですばらしい!!!