発売からもう8ヶ月も経っていますが、
ちゃんと聞けていなかったようです。
聞けば聞くほどはまってしまって最近またくり返し聞いています。
MVのJuice=Juice5人がクゥ〜〜〜いいねっ!(・∀・)
Juice=Juice 『背伸び』(Promotion edit)
作詞・作曲: つんく、編曲: 平田祥一郎
2014年10月1日発売
短い言葉を並べたような歌詞で、くり返し聞いていると文字数の少ないこの歌詞の世界がどんどんと広がっていきます。
明るくハッピーな恋だけじゃない、切なくて苦しい気持ち、つんく♂さんの描くハロプロソングの世界は広くて豊か。
最初から最後までいいんですが、僕がこの歌詞の中で特に好きなところがここ!
優しくね
さりげなく
あの人に
見つけられた
普通にありそうに見えてこの言い回しが書ける人は他にいないんじゃないでしょうか。
曲ですが、つんく♂さんのメロディは半音ずらすというか、調(キー)から一つの音を外すのがうまいと思うんです。
ハロプロの曲を聞いていて、メロディのここがいいなと感じる部分で多い。
この『背伸び』だとよく分かるのが、宮本佳林ちゃんのパートの
大人びたあの場所では
それでも地味だったみたい
僕は詳しくありません、おそらく音楽理論に詳しい人に聞けば簡単に説明してくれそうですが、
つんく♂さんのそれはわざとらしさが無くて、あくまで歌の自然な流れなんです。
もしかすると、これがハロプロ曲に飽きがこない理由の一つなのでしょうか?
そして、僕はつんく♂さんを「半音使いの魔術師」と密かに呼んでいます。笑
ハロプロ各グループは、それぞれカラーや雰囲気を持っています。
こぶし、つばきのファクトリーズはまだこれからですが、
この『背伸び』はやっぱりJuice=Juiceの曲ですね。
まあ例えばアンジュ2期メンが歌ったらどんな『背伸び』になるか、それも一度聞いてみたくはありますが。
Juice=Juice 『背伸び』(Dance Shot Ver.)