September Fifteenth

昨日載せたNando Lauriaの"If I Fell"(1994)には、パット・メセニー・グループでの活動が有名なピアニスト/キーボーディストのライル・メイズ(1953-2020)が参加していたと知りました。

音楽の良さだけでなく慣れ親しんだ音だったのも気に入った大きな理由でしょうね。

 

どうしてもパットの影のようになりますが、ライル・メイルのピアノは音が綺麗で、また奏でる和音、ボイシングにとても透明感があります。そして、それがヨーロッパ的というより僕には広いアメリカの平原のようなイメージを持ちます。(僕はアメリカに行ったことないのですが・・想像)

実際のライブで聞いたときに驚いたことは、グループの特徴的なサウンドでもあるライルの弾くシンセの太い音が存在感があるんです、コンサート会場を覆う程の感じで想像以上でした。素晴らしいミュージシャン。

 

Pat Metheny and Lyle Mays - September Fifteenth (1981)

 

Pat Metheny Group - Have You Heard (1989)