4年前のあの日のさわやかな風、ももちの歌声
嗣永桃子ラストライブ ありがとう おとももち
2017.6.30
kid 子供
glove 手袋・グラブ
-> kid glove 子供の手袋?
と思いきや「キッド革(仔山羊の革)の手袋」の意味、
そしてイディオムとしては「慎重に」という意味だそうです。
【例】英辞郎 on the WEBより https://eow.alc.co.jp/
She is a very sensitive girl. You've got to handle [treat] her with kid gloves.
彼女はデリケートな子だから優しくしてあげなさい。
言葉はその文化に根付いているのでとても難しく、また面白いところです。
さて、ギターの名手ラリー・カールトンの1992年のアルバムタイトルになっている曲に「Kid Gloves」があります。
Larry Carlton - Kid Gloves
名人の演奏は本当に歌っているようです。
元は無機質な楽器から生命を持った音楽が生まれます。
ライブ in ブルーノート東京 1993
と聞いてピンとくる人はほぼいないと思います。
もし分かるとすれば名映画監督の小津安二郎の相当なファンでしょう。
小津安二郎は代用教員として一時期そこに赴任していました。
そこへ車で行ってみたことがあります。小津映画を観るのは好きですが、主な目的は「知らない街を歩いてみたい」でした。
電車の車窓からでもそうですが、自分がそこに暮らしたらどんな生活や人生になるんだろうかと想像するのが好きです。
ジェリー藤尾「遠くへ行きたい」(1962)
作詞:永六輔 作曲:中村八大
当たり前ですが、ごく普通の山村でした。
しかし情報の少なかったその時代、かつ松阪からでも何時間もかかるその山村に"ハイカラ"なセンスを持った先生は、きっと新鮮で子供には影響もあったことでしょう。
ちょうど宮沢賢治のことも思い出します。
さて、空気や雰囲気も感じたしもう行こうかとしたところ、小津安二郎の資料館の看板が目に止まって、車を折り返して行ってみました。
地元の有志の方々がされているような小さな資料館(室)でしたが、丁寧でいろんなものが集められていて面白かったです。
そこでちょっとした発見がありました。
小津安二郎の時代の子供たちが読んでいた雑誌なども展示されていたんですが、戦後の世代は子供の頃から外国の文化も浸透している中で育ちましたが(今のグローバル化はまた別次元です・・)、小津安二郎(1903年生)の世代以前の子供たちは日本独自の文化の中で人格を形成していってるんだなあと。
当たり前のようでその違いは大きいんじゃないかと思います。
ひいては、海外でも有名な日本の映画監督といえば、今でも小津安二郎、黒澤明(1910年生)、溝口健二(1898年生)がまず上がると思いますが、感性の面で今の人にはない日本的な美意識がより濃くて独自性を出しているのかなと想像しました。
話は変わって、、松阪といえば松阪牛がまず有名ですが、ハロヲタの自分的には松阪のライブハウス「松阪M'AXA(マクサ)」を思い出します。純ライブハウスというよりレストラン・バーでちょっとアメリカンな雰囲気なんですが、そこでのライブはアットホームで本当によかったんですよね。。
なので、この時そのライブハウスにも行ってしばし思い出に浸りました(笑)
モベキマスの「モ」
もちろんモーニング娘。をハロコンで観れることにとてもワクワクしていました。
5期6期はASAYANでオーディションを見ていましたし、この頃ちょうどラジオのヤンタンにはまってましたし、9期の鞘師里保ちゃんがすごいともっぱらの話でしたし。(ただ足の故障か何かで鞘師ちゃん、それに光井愛佳ちゃんも不参加で残念でした)
道重さゆみちゃんがスラリと足が長くてきれいだったのが印象に残っています。
この頃はモーニング娘。の過渡期ですね。高橋愛ちゃんは卒業前でこれがハロコンラストでした。
そしてあらためて、愛ちゃん・ガキさん・れいなのボーカルが強い!
はぁぁ、この華やかさがハロコンです。
この虫の衣装がまたよかったんです。当時は気付けなかったですがメンバーカラーを基調にしていますね。特に高橋愛ちゃんの女王蜂と道重さゆみんのピンクの蜂が似合い過ぎではないですか?
このコンサート自体が楽しかったのと、ゆったりしたアットホームな雰囲気がとてもいいなと思いました。
このあと10年ぶりでファンクラブの入会申し込みをしましたっけ。
さあ、この夏のハロコンも新しい何かをきっと見せてもらえることでしょう、楽しみです。
たしかそのハロコン現場で初めてハロプロには真野恵里菜ちゃんというソロの子がいると知ったんですよね。でもいろんな編成やカラーがあってとてもいいなと思いました。
そして絵に描いたようなキラキラアイドルの真野ちゃんがとても新鮮だった記憶があります。
真野恵里菜「My Days For You」(2011)
真野ちゃんの代表曲で名曲です。ハロメンのバースデーイベント等でもよくカバーされていてどれもよいのですが、真野ちゃんのMDFYはやはり格別です。
真野ちゃんのソロコンサートに一度も行けなかったことはハロヲタ歴の中で後悔していることの一つです。
ライブで特に聴きたいのはこのMDFYと、「元気者で行こう!」や「青春のセレナーデ」も盛り上がりそうですし、そしてこの曲はぜひとも聴いてみたいです。
めちゃくちゃ好きな歌です。
「ダレニモイワナイデ」(2010)
作詞・作曲:KAN 編曲:KAN、泰誠