ポールのベースが聞きたくなるビートルズソング (1)Hey Bulldog

ポール・マッカートニーが天才的なソングライターであることはよく知られていますが、
同時に天才的なベーシストでもあります。

僕にとって、一番好きなベーシストはなんといってもポール。
あの時代にどうしてああいうベースラインが弾けたのか、いまだに理解不能
ポールの代名詞のあのバイオリンベースを選んだ、その楽器選びのセンスも天才的だと思うんです。
(他のベースギターも弾いていますが)

基本的にベース(ギター)は、リズムやハーモニーの土台を支えるのが役割です。
重要ながらも、本来地味で目立たないポジションなんですが、ポップソングでベースラインだけに集中して聞いてみると、
ベーシストによって曲に対していろんなアプローチがあることが分かって面白いもんです。

まあ、なんといいますか、ポールのベースプレイはもはやヘンタイの域ですな。

まったくもって個人的な趣味で、ビートルズの中でも特にポールのベースプレイが光る曲を選んでみました。
なお詳しい楽曲解説や使用楽器などは、ウィキペディア等をご参照ください。

Hey Bulldog
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0



ベースがどういう楽器で、どういう弾き方をして、どういう音なのかをご存じない方のために、
このHey Bulldogのベースコピーをしている、こちらのイタリアの方の動画をご紹介します。
いろいろ見ましたが、この人のベースコピーがいいです。
このオリジナルに忠実な感じがよいのと、イタリアのダンディという風情もなんともよいではないですか。(笑)