秋はいい季節だ

ああ、秋はいいな。
一年で一番好きな季節だ。

今日は仕事だった。
夕方、仕事終わりに外に出ると、ちょっと夕焼けていて風が涼しくて、気持ちよかった。

季節の感じで懐かしい気分になって、昔のことを思い出した。
東京に住んでたころ、よく一人土曜日は午前中に自転車(ごく普通の変速なしの自転車)で遠出して、夕方に戻るようなことをしていた。
あれは楽しかった。

あと、東京は焼き鳥屋があちこちにあって好きだった。
借りていた部屋の近所に、車で回っているおいしい焼き鳥屋さんがよく来ていて、夜はそこで何本も買って、部屋で焼き鳥を食べながらビールを飲んでテレビを見る、だいたいバラエティ番組、自転車で出かけて夜は焼き鳥とテレビ、最高の休日だった。

言いたかないけど、あの自由な感じはあれは若さゆえだ。
もうああいう気分には戻れないな。現実のほうが重い(^m^;


* * *
最近、部屋の本棚に、洋書の「PRIDE AND PREJUDICE」が見つかった。
10ページぐらい読んで、ほったらかしになっていた。
読んだ日付が2年前だった。
難しくて、途中で放棄していたようだ。

読んでみたいと思っていた本だったので、今までやったことはなかったけど、和訳と英文を比較しながら読んでいくことにした。
邦題は「自負と偏見」や「高慢と偏見」、映画は「プライドと偏見」(←これはセンスがいい邦題では)。
行きつけの本屋さんで新潮文庫の「自負と偏見」(作:オースティン、訳:中野好夫)を買ってきた。

英文である程度読んで、和訳と比較してみると、全然英文が読めてないことがよく分かる。
おそらくこの本、およそ200年前の原著そのままの英文だと思うけど、その古さのせいで難しいのかもしれない。
とにかく、難しくてもその難しさの原因すら分からない。

この「プライドと偏見」、女性が好む内容らしい。実際に知り合いの女性が好きだった。
読み始めてまだ最初の最初だけど、うむ、たしかにこりゃ女性向けだなと。
いきなり舞踏会だから。

この英文と和訳と、交互に読むやり方、すぐに答えが分かってストレスが少なくてすごく楽しい。
ちょっとづつ読んで、来年一月ぐらいまでかかりそうだ。

* * *
去年、映画館で見て感動した、タイの映画「ブンミおじさん」が今、Gyao!で見れます。

決して万人向けではないけど、ちょっと芸術的な映画でもお好きな方は、
秋の静かな夜に部屋を真っ暗にして見てみてはいかがでしょうか?


ブンミおじさんの森
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00908/v12155/v1000000000000000320/

そんな自分は、さっきGyao!で『ハンサムスーツ』を見てたわけですが(^m^
(塚っちゃんは本当にいい、ドランクドラゴンも好きです)


タイ映画といえば、昔タイ語を少し勉強してみようと思ったことがある。
発音も文字も難しくて、すぐ断念してしまった・・。