フィーチャリング スティービー・ワンダー

前から耳にする度に格好いいなと思ってた曲をYouTubeで探してみた。

Never Give You Up -by Raphael Saadiq feat. Stevie Wonder and C.J. Hilton

和声感の複雑さ、ベースサウンドのゴリゴリ感、太いストリングス・・・数年前の曲のようですが70年代ソウルのテイストがいいですね。
それにしてもさすがのスティービーのハーモニカプレイも昔に比べて線が細くなったなあという気がします。


 思い出しましたが、もう25年前(四半世紀!)ですか・・・インターネットで動画が見れるなんて空想もできないような頃です。当時はレコードやCD(あったかな?)が買えない音楽が好きな人は熱心にエア・チェックをしてたわけです。
 「エア・チェック」という言葉自体が死語に近いですが、当時はたくさん刊行されていたFM雑誌を買って自分が聞きたい音楽がかかるFMラジオ番組を事前に確認して(歌謡曲はAMラジオでしたが)、その番組をカセットテープにせっせこ録音しては音源として保存していたんです。

 そしてあるとき真夜中の2時からスティービー・ワンダー特集があることを知りました。洋楽が好きになっていた自分にはスティービー・ワンダーといえばビッグネームですからぜひ聞きたいと、それでなんとか2時に起きてラジオとスピーカ付のウォークマンの録音スイッチを押してすぐまた寝てしまいました。
 次の日、いざ録音された番組を聞いてみると、自分が聞きたかった「心の愛」なんかの代表曲がかかるわけでなく、その日はスティービー・ワンダーがハーモニカ奏者として参加した他アーティストの楽曲特集という、当時の自分からすればかなりマニアックな番組だったわけです。
 でも結局そのスティービーが参加した曲がどれもよく(選曲がよかった?)そのカセットをかなり聞き返していた記憶があります。


 今でも曲がさがせるものをいくつか見つけましたよ。

BRENDA RUSSELL - I'LL SEE YOU AGAIN

中学生のころからこういう哀しげな曲調に嗜好があったんでしょうか・・・しぶいっすね。


Chaka Khan - I Feel For You

この曲も好きだった。後々知ったんですがプリンスのオリジナルもいいんですよね。


Eurythmics - There Must Be An Angel (Playing With My Heart)

いうまでもなく80年代を代表する一曲です。