旅と音楽(5)

伊豆に行ったことがないなと思い立って、以前に熱海でレンタカーを借りて伊豆半島を一日周ったことがあります。

 

6月ぐらいだったでしょうか幸い雨あがりで天気もよく、きらめく太陽の光線、さわやかな潮風、海岸線を走っていると感じるこの"夏"っぽい感じ。

この伊豆半島や千葉の南部や和歌山、四国など、少し南に行くだけで南国っぽい雰囲気になるのは面白いものです。

なんて思っていたのですが、グーグルマップで見てみると伊豆半島は思ったより南ではないですね、南の下田でも岡山市と同じぐらいの緯度です。千葉の房総半島にいたっては館山でも静岡市ぐらいですね。

 

伊豆に行ってみる、が目的で後は無計画でしたので、車で走ってるうちに「伊豆の踊子」のことを思い出したり、地図を見て「天城越え」て伊豆のことだったのかと知りました。無計画旅行の限界。

 

結局、下田で少し観光名所の見学をして、半島南端あたりまで行ってから半島の西側を北上しました。景色は西側の方がきれいだと思いました。

次に来ることがあるかも分からないので、来てから知った修善寺や天城のほうも行ってみたいなと、駆け込みで夕方までになんとか浄蓮の滝までは行くことができました。

 

純粋な疑問なのですが、「伊豆の踊子」の一行も「天城越え」もなぜ歩くのも大変そうで景色も単調だと思える山を通るルートを通ったのでしょうか、海岸線のほうが景色も良さそうに思うのですが。

答えは調べればすぐ出そうですね。想像するのは海岸線はアップダウンの連続できついということでしょうか。

 

石川さゆり天城越え」(1986)

作詞:吉岡治 作曲:弦哲也 編曲:桜庭伸幸


 次に行くことがあれば「伊豆の踊子」の道を徒歩でたどる旅がしてみたいです。

そういえば、金目鯛の刺身どんぶりはおいしかったです。

 

(つづく)