Bostonのトム・ショルツ

Boston - Hitch a Ride (1976)


Boston - Hitch a Ride (Audio)

 

前回、ミュージシャンがなぜその楽器を選択したのか、ということにふれましたが。

ポップ(ロック)ミュージックの世界では、いろんな楽器を弾ける才能のあるミュージシャンがいまして、筆頭はビートルズポール・マッカートニー、あと私が知っているのはトッド・ラングレンマイク・オールドフィールド・・そして、私が好きなロックバンドBostonのトム・ショルツ!

10代の頃、そういうミュージシャンがカッコよくて憧れて、私もギター、ベース、キーボードとやってみて、それにドラムマシンを打ち込みして宅録もしてましたっけ。(カセットテープ4トラック!)

 

さて、そのBostonですが「ロックバンド」と書いたものの、実際はトム・ショルツがほとんど一人で宅録で仕上げる一人のプロジェクトだと知ったのは、ボストンファンになってから何年後のことだったでしょうか。。

どう聞いてもバンドサウンドで、アルバムにはバンドメンバーの写真が載っていますし、もう訳が分かりません。

 

そんな事情が分かるいいインタビュー動画がありました。

https://www.youtube.com/watch?v=mrEzoa9-I8g

 

ただ、いくらトム・ショルツが天才でも、Bostonはブラッド・デルプのボーカルがあってこそですね。

(あと疑問はドラムもトム自身が叩いていたのでしょうか)

 

私が最初に聞いたのは3枚目のアルバム「Third Stage」でしたが一発で気に入りました、なんだこれはと、それから夢中になって聞きました。

10代のときに私が一番繰り返し聞いた音楽は、ビートルズとボストンでした。

 

あとは、ボストンが語られるときにサウンドや録音がメインになることが多いですが、その前に曲そのものが音楽として素晴らしいです。

 

Boston - Amanda (1986)


Amanda

 

2014年にはBostonの35年ぶり!の来日公演も観に行くことができ、感激しました。生きているといいこともあります。(笑)

 

 

 

 

Searching

インターネットラジオでかかってたこの曲。

こういうサウンドに耳が惹かれます。

 

Roy Ayers - "Searching" (1976)

 

ロイ・エアーズRoy Ayers、1940年9月10日 - )はアメリカのジャズミュージシャン、ヴィブラフォン奏者。(Wikipediaより)

 

割と最近のライブ映像もありました。

 

例えば野球で、どうしてその守備のポジションを選んだのってエピソードが各選手にあったりしますが、それと同じくジャズミュージシャンはどうしてその楽器を選んだのって考えることがあります。(当然クラシック音楽にもあるでしょう)

 

このヴィブラフォンというのはジャズの楽器の中でもマイナーなのですが、プレイヤーはどうしてその楽器を選んだのと聞かれる楽器ではないかと思います。ただ私は子供の頃からこの音がたまらなく好きでした。(正直ヴィブラフォン=鉄琴ぐらいの知識しかありませんが・・)

70年代の印象的なサウンドの一つは、このヴィブラフォンの音ではないでしょうか。

 

そう、ジャズでヴィブラフォンといえば、、

これですよね!

 


ルパン三世'80 LIVE ver. "Lupin the third"

 

 

おお新鮮っ

れいれい(井上玲音)がJuice=Juice !

担当フルーツは何やろう?

 

「私が言う前に抱きしめなきゃね」(2013)

作詞・作曲:つんく 編曲:平田祥一郎


「井上玲音がJuice=Juiceの歌を・・・」#02

 

「私が言う前に抱きしめなきゃね」は、Juice=Juiceのインディーズ・デビューシングルで、今でも私にとってJuice=Juiceで一番好きな曲です。

あれからもう7年かあ。

 


Juice=Juice 『私が言う前に抱きしめなきゃね』[Hug me before I ask you to] (Dance Shot Ver.)

 

下は、大塚愛菜ちゃん脱退後の、メジャーデビューシングルの再録バージョン。

 


Juice=Juice 『私が言う前に抱きしめなきゃね』[Hug me before I ask you to] (MEMORIAL EDIT)

 

私の好きなJPOPアルバム -その7- 新居昭乃『懐かしい未来』

「美しい星」(1986)

作詞・作曲:新居昭乃 編曲:門倉聡

 

いつ聞いても素晴らしい。

アニメ「ウィンダリア」の挿入歌として知られていますが、私はラジオで聞いてこの歌を知りました。

少し話が飛びますが、青春期に関西のアニソンラジオ番組「青春ラジメニア」がすごく好きでした。インターネットの無い時代、悩みいっぱいの年頃、ラジオ中でも「青春ラジメニア」は心の支えでした。

それが自分のハガキ(ハガキですよハガキ、メールじゃありません笑)が初めて採用されたその回に、この「美しい星」もかかっていました。

その回はカセットテープで何度も聞きましたので、必然「美しい星」も繰り返し聞いてそのうちに、いい歌だなと好きになったんです。

 

カセットテープはその後聞かなくなりましたが、それから数年後も耳にこの歌が残っていて無性に聴きたくなってレコード(CD)屋さんで調べてもらって、「美しい星」が入っている新居昭乃さんのファーストアルバム『懐かしい未来』(1986)を注文しました。

後の新居さんのミュージシャンライクなアルバムではないですが、どの曲もよくて私の愛聴盤になりました。新居さんのニューアルバムも期待していたんですが、出たのはデビューアルバムから11年後の1997年でした。

 

そして東京で新生活を始めるため故郷を離れるとき、夜行バスに乗ってWalkmanで最初に聞いたのがこのアルバムでオープニングナンバーのこの曲でした。

「Ring Ring」

作詞:戸沢暢美 作曲:新居昭乃 編曲:清水信之



心に充満する不安と、不安に入り混じる少しの未知の世界・生活への興奮と、住み慣れた土地から離れる寂しさ、いろんなものが混ざった気持ちにこの曲がスーッと染みるようでした。

それ以来、旅立ちにはこの曲が聞きたくなります。

 

新居さんの楽曲・サウンドは普遍的で、外国の人にも響くものです。

ほんの一時期アメリカ人とルームシェアして住んでいたんですが、新居さんの『降るプラチナ』を部屋で流していたら、それを耳にしたそのアメリカ人がCDを貸してくれと、彼はすっかり新居さんの音楽が気に入っていました。

 

それから、ラジオ番組「青春ラジメニア」は今でもやっています(31周年!)素晴らしい!

 

 

私の好きなJPOPアルバム -その6- さねよしいさ子『ペクレナトルホポワ』

20代の頃、東京に出ました。

大都会というだけでなくて初めての一人暮らしということで、いろいろ目が開かされました。

 

さすが東京と思ったことの一つが、自分が好きでCDを繰り返し聞いていたアーティストが定期的にライブをやってるんですよね、これは感動しました。

その一人が、さねよしいさ子さん。さねよしさんは、その歌詞から私に日本語の言葉の美しさ楽しさを教えてくれた一人です。

 

青山や吉祥寺でのライブ公演は、今でもはっきり記憶に刻まれています。さねよしさんは、ライブアーティストというんでしょうか、「ええっこんな力強い歌手だったの?」と驚く程にライブ歌唱が素晴らしくて、毎回言葉にならないぐらい魂を揺さぶられていました。

残念ながら仕事や生活環境が変わって行けなくなってしまうまでは、必ずといっていい程毎回行っていました。

 

 そういえば、その頃はライブ情報は雑誌「ぴあ」でチェックしてましたっけね。デジタル時代の変化ってつくづくすごいもんです。

 

今回、アルバム『ペクレナトルホポワ』を選んだのは、「幸福のカノン」が入っているからです。シンプルながら奥が深い素晴らしい一曲。さねよしさんの代表曲です。

 

さねよしいさ子「幸福のカノン」(1990)

作詞・作曲:さねよしいさ子 編曲:さねよしBAND

 

ミスチル桜井さんがBank Bandでこの曲をカバーしてくれたときは即アルバム買いました。やっぱり桜井さんは言葉の良さを分かってくれる人なんだと本当に嬉しかったです。

https://www.youtube.com/watch?v=XX_CQcKLaqQ

 

「Yesterpain Yesterjoy」



「ペクレナトルホポワ」



 

 

 

 

めっちゃハロプロ!

ハロプロ最高!

つんく最高!

 

音楽ガッタス吉澤ひとみ里田まい)「青春のカスタード」(2008) 

作詞・作曲:つんく 編曲:鈴木俊介



このレベルで、普通に埋もれた一曲。

そのうち、つんく♂兄さん楽曲を番号管理してほしい。(モーツァルトのケッヘル番号みたいに)