ああ夢の週末

この週末はほんに夢のような気分に浸りっぱなしだったです。


□ Berryz工房スマイレージ出演のミュージカル「我らジャンヌ〜少女聖戦歌劇〜」

よかった。舞台に入り込んで見ました。「カイロの紫のバラ」みたいに。

あくまで自分の想像ですが、単純に収益だけ考えるとミュージカルや演劇って効率は悪いと思うんです。稽古に時間がかかる、2時間分の歌とセリフを覚えないといけない、出演者も多い、舞台の設営、大きな会場でできない、グッズもコンサートほどは売れない・・・。
だけど!!コンサートとは違った世界を見せてもらって本当によかった。
この深みもハロプロが好きなところ。ぜひ!これからも続けてくださいませませm(_ _)m

大阪公演も行きますよ(^^)イエーイ


□ 映画「風立ちぬ(↓少しネタバレあり)

時間があったので、劇場で見るか迷っていた「風立ちぬ」を見ました。

これはまさに夢!
宮崎駿さんの個人的な夢の世界、そして主人公の生き方は男の理想でもありましょう。
僕も最初から最後まで、その宮崎さんの夢の中にどっぷり浸かりました。

主人公(二郎)は頭がよくてやさしく正義感と勇気があって、技術者として子供の頃の夢をかなえ、英雄的行為により助けたかわいい女性に初恋し再会そして結婚、理解のある友人・上司・仲間、厳しくもやさしく美しい母親、すべてが理想・夢です。
父親が出てこないところがまた夢である証し(^^;)

そういえば、二郎が「きれいだ」というセリフ、「未来少年コナン」のダイス船長を思い出しましたね(^皿^)
映画も安くはありませんがこれはお金を出す価値がありました、宮崎アニメの集大成、劇場で見て本当によかった。ただひとつ、男として面白かったんですが、女の人が見たらどうなのかは正直気になりました。
この映画での戦争観やタバコなどについては問う必要はないと思います、というのもこれは飛行機少年・宮崎駿の個人の夢・妄想なのですから。


□ 藤子・F・不二雄ミュージアム

最初から予定に組んでいました。川崎市にある藤子・F・不二雄ミュージアム
自分が子供の頃、藤子マンガを夢中で読んでました、そしてマンガ家に憧れました。そう夢でした。

偶然でしたが、今の期間は藤本先生の実際の生原稿が展示されてありました(普段は作品保護のため複製なのだそう)、これはラッキーでした。
大人になって年齢が上がると、見方もかわって藤子先生の作品から伝わる子供思いな誠実さにジーンときます。

その夢の世界はもちろんですが、僕が子供のころ「ドラえもん」がおもしろかった理由は、「ドラえもん」にある人間くささというかギャグの毒も大きいですね(^^)子供は案外かしこい。


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あとはカレー好きなので上野のデリーに行きました。だまって最辛のカシミールカレー(´∀`)



という夢の週末、もう現実の反動パンチくらってますがねガハハハ(^皿^;)