ももち

去年2017年の今日6月30日に、ももち、嗣永桃子ちゃんの卒業コンサートがありました。

お台場の野外特別会場、梅雨の季節で当日も午前中はぐずついていて心配されましたが、天はももちと、おとももちに味方しました。
晴れ上がりのキレイな夕暮れから暗くなっていく美しい夜空で、ももち卒業を送ることができました。
そして思い出せば今でも鳥肌がたつほどの、愛と笑顔と涙の本当に素晴らしいコンサートとなりました。


その年のひなフェス2日目に、嗣永桃子スペシャルやるらしいと知って、もともと1日目だけを予定していたのを急遽2日目もチケットをとってさらに千葉に一泊までして楽しみにしたのですが、結果そんなに嗣永スペシャルでもなく、期待していたベリ曲も聞けず、正直なところ消化不良に終わりました。

だから、卒業コンサートも案外あっさりなのかななどと思っていたのですが、


本当に、許してにゃん


やってくれました、さすがももち!
想像をはるかにしのぐ素晴らしい内容、ファンに対する愛でいっぱいでもう終わった後はももちの笑顔しか記憶に残らないそんな素敵なコンサートでした。
(ああ書いていても泣ける。)

オープニングから怒涛のベリ曲ラッシュ、それも人気投票上位曲で構成されていますから、会場のボルテージ上がりまくりですよ。

そして圧巻は、ももちの歴史を1年ごとに代表曲で振り返るスッペシャルメドレー、しかも会場をおみこし風の台車に乗って練り歩きながらの熱唱、ああなんてこと、もう信じられません。


前半のももちソロから、コンサート後半はカントリーガールズのお出ましだ。
カントリーガールズすごいじゃん、、誰もがそう思ったことでしょう。
これからのカントリーガールズが楽しみになる、そんな熱唱にグループの生み出すグルーヴがまた素晴らしかった。


ももち、素敵な素敵な思い出に残るコンサートをありがとう。
できれば、最後は小指(ファンの愛を受信するアンテナ)を折らないで欲しかった。
いつかまたファンの人たちの前に現れてくれるかもしれない、そう思わせて欲しかった。
けど、そうしなかったのが、ももちの優しさだったのかも知れません。