ブルーノート

ネットニュースで「名古屋ブルーノート、無期限休業」ということを知りました。

コロナの悪い影響がどんどん広がっています、なんとも悲しいです。

名古屋のブルーノートは行ったことがありませんが、大阪と東京はあります。

ドでっかいスピーカーを通さないああいう小さな空間で聴く生の一流の音楽は格別な体験です。

 

初めて行ったのはもうめっ・・・ちゃ前です。若かりしときにジャズを聞き始めでどうしても生で聴きたくて行きました。

ギタリストのラリー・カールトン

その日のものではないですが、そのツアーのライブ映像があります。

 



本っ当に最高でした、忘れられません。

ラリー・カールトンのギター、バンドの音、すべてが異次元でした。

よく楽器演奏の誉め言葉に「歌っているよう」という形容がありますが、まさしくラリーのギターは歌っていました。この映像でもはっきり分かります、すばらしい。

弾いていない音の無いその「間」がほんとうに絶妙で聴かせます。

 

それと大人の空間に初めて行ってドキドキ緊張しました。しかも一番前に案内してもらって、ミュージックフィー?で1万円ぐらいだったでしょうか当然高かったんですが、プライスレスな貴重な体験でした。

年齢を経るとビビッドな感動が少しづつ薄らぎますので、多少無理しても若いうちにそういう経験をしておくのはいいことだと思います。