観に行きました、宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」。
この映画を観ながらマイケル・ジャクソンの言葉を思い出しました。
「This is the final curtain call」
本当に昨日のことのようです。
テレビ放送で観た「魔女の宅急便」に文字どおり猛烈に感動して、それからジブリ情報を読むためにアニメージュも毎月買ってたし、「おもひでぽろぽろ」以降は高畑勲・宮崎駿監督のジブリ映画はこれまですべて映画館で観てきました。
そもそもジブリ以前から東映まんがまつりや「アルプスの少女ハイジ」や「パンダコパンダ」や「未来少年コナン」から、僕の世代前後は子供の頃から二人のアニメ作品を見て育ってきたようなものです。
「君たちはどう生きるか」を観ながら、見えてきました!「風の谷のナウシカ」、「火垂るの墓」、、いろんな二人の作ってきたものが見えたんです、僕には「長靴をはいた猫」も見えました!
「This is the final curtain call」
観ながらこれが本当に最後なんだと思いました。これまで素晴らしい作品を本当にありがとう、宮崎駿さん、高畑勲さん。
映画の内容の事を全然書いていませんが、、まったく前情報なしで観に行ったんです。
始まってから半分ぐらいしてようやく「まさか、「君たちはどう生きるか」は関係ない??!」と分かりました。
正直にいいますと、宮崎版のコペル君を期待していました。
でも、いいんです。半世紀に渡って作品を作り続けたお二人の最後のカーテンコールが見れたんですから。