「今夜だけ浮かれたかった」

ハローの夏ソング、いい曲がこれでもかというぐらいありますが、

2年前のつばきファクトリーのこの「今夜だけ浮かれたかった」も作詞・作曲・編曲のそれぞれが最高の出来でハローの夏ソングを代表する一曲です。

 

『今夜だけ浮かれたかった』(2018)

作詞:児玉雨子 作曲:中島卓偉 編曲:炭竃智弘


つばきファクトリー『今夜だけ浮かれたかった』(Camellia Factory[Only for tonight, I wanted to be playful])(Promotion Edit)

 

特に!現場で見たときに、(このMVの2:36)

「♪ うぉぅおー浴衣を着なかった理由(わけ)」きしもん岸本ゆめの

「♪ まぶたを刺す髪の毛」ききちゃん浅倉樹々

「♪ どしたら輝けるの?」おみず小野瑞歩

「♪ 泣きたいわー!」さおりん小野田紗栞

ここの高まりがたまらないですね、めちゃロックです。

 

それから・・浴衣姿も最高すね。皆かわいい。

ハロヲタの方ならご存じかと思いますが、新曲が発売の週に東名阪のハロショでCDを買うとおまけでサイン入りポスターを付けてくれるサービスがよくあるんです。この浴衣ポスターが欲しくてですね、、けっこう買いましたね~(笑)

今でもポスターフレームに入れて飾ってます。

 

 

そして話はまた音楽に戻りっ

中島卓偉さんの曲ですが、ロックスピリッツを感じますね。

それが、今NHK-FMの「ディスカバー・ビートルズ」という番組が好きでよく聞いているんですが、

なんと!8月9日(日)午後9時からはは夏休みスペシャルの4時間生放送で

「ゲストが決まりました!
杉真理は、ビートルズの単独会見に成功するなど、現役時代のビートルズをよく知る音楽評論家の星加ルミ子さん。
和田唱は、その観察眼には和田唱もビックリ!マニアックな視点からビートルズを語れるシンガーの中島卓偉さん。
ディープな対談をどうぞお楽しみに!」

https://www4.nhk.or.jp/fab4-2020/

これは楽しみです。(聞き逃しストリーミングサービスもあります)

 

つんく♂さんもビートルズファンとして知られていますが、つんく♂さんのビートルズの思い入れも聞いてみたいもんです。

 

 

 

 

私の好きなJPOPアルバム -その10- 松浦亜弥『ファーストKISS』

あやや

ファーストアルバム『ファーストKISS』(2002.1.1)

きっかけは、ラジオで流れていた「100回のKISS」でした。初めて聞いて心が奪われました。ランキング番組だったので毎回かかる度に聞き惚れていましたっけ。

 

こと歌については天才でしょう、これを歌ったのが15歳のとき、ただただ驚きです。

100回のKISS

作詞・作曲:つんく 編曲:小西貴雄



それから『ファーストKISS』を買ったんだと思いますが、これがどの曲もいい。あややの歌以外では、つんく♂さんの歌詞がとにかくいいと思いました。

 

例えばデビュー曲の「ドッキドキ!LOVEメール」とか、もう言葉がキラッキラしてるではないですか。

「ドッキドキ!LOVEメール」

作詞・作曲:つんく 編曲:高橋諭一


 

 

この頃だったでしょうか、、それまでの私の中のチャラ男つんく♂のイメージから、心の裏側まで歌詞にできる実は深い人、と印象が変わり始めたのは。

 

そしてアルバム曲ですが、次の曲がまた大好きなんです、このアルバムで一曲と聞かれたら「100回のKISS」かこの曲です。

「私のすごい方法」

作詞・作曲:つんく 編曲:高橋諭一


素晴らしいっ!ハロメンにも歌い継がれていますね。

 

久々、CDを通して聞き返してみました。

・・・あまりの良さにちょっと笑っちゃいました。震えました。今聞いてもまったく良いです。

好みについては人それぞれでよいかと思いますが、もしもこの時代の(邦楽)名盤ランキングがあってこの『ファーストKISS』が入っていなければ、そのランキングは信用できないですね。

 

それから余談ですが、2003年にあややのコンサートにも行ったんですが、その時は会場の雰囲気についていけなくて正直いって楽しめませんでした。(笑)

今はそんな雰囲気も好きでハロプロ現場に通ってるわけですが、当時は私も若くて余裕がなかったんでしょうかねぇ。それを考えると何事も一回で判断するのはよくないですね。(笑)

 

 

 

私の好きなJPOPアルバム -その9- 槇原敬之『太陽』

この槇原敬之のアルバム『太陽』(2000)もよく聞いていました。

 

まず、歌詞が私にすごく響きました。

ちなみに私は歌の歌詞を聞くとき、その良さを感じる二つのポイントがあります。

 (1)歌詞の意味そのもの

 (2)言葉選びのセンスや言葉遊びなど「詩」としての良さ

実際には(1)と(2)が混じりあっている訳ですが、この『太陽』は(1)の意味で、とても惹かれました。

例えば、「Ordinary Days」の「君から見た友達や TVの中でよく見かける 切り取られた場面を幸せだと 思ってるなら すぐやめな」

こういう自然でごく当たり前のようでいて、逆にそれゆえ水が手から流れ落ちてしまうようなそんな日常の場面を、誰にでも分かるやさしい歌詞にして歌った歌手がいたでしょうか?

そして、このアルバム『太陽』の歌詞の世界は、「世界に一つだけの花」(2003)につながるのだと考えています。

 

またサウンドは、すごくシンプルでいながら、さすが一流のミュージシャンが集まれば豊かに有機的な音楽になるんだということがよく分かります。

CDのブックレットを見ると、マッキーとお一方(毛利泰士)によるシンセサイザーのプログラミング以外は、ギタリスト2人と曲によってはバイオリンという構成。ただこの二人のギタリストというのが、小倉博和佐橋佳幸という主にスタジオやライブサポートで活躍している凄腕ギタリストです。

 

「太陽」


Taiyo (2012 Remaster)

 

「Ordinary Days」


Ordinary Days (2012 Remaster)

ハロコン

夏のハロー!プロジェクトコンサート、通称ハロコン行ってきました。

今回はコロナの感染防止対策を考慮して、まったく新しい試みで、全員がソロでハロプロ以外の日本歌謡史の名バラードを歌うというハロコンでした。

 

まず春の参加予定だったコンサート、ライブがすべて中止になりましたので、半年ぶりのコンサートがうれしかったです。

いろんな考えがあるとは思いますが、私はガイドラインに沿った上で活動を再開していく方針に賛成です。

入場時のチェックも徹底していました、マスク着用、検温、手の消毒、チケットもぎり無し、物販無し、COVID19追跡システムの登録(席の番号とメアド)、観覧も掛け声禁止で座席も一席づつ間隔を開けて着席。

 

各回チーム分けされた中でBチームと、Cチームの回を観たんですが、みんな歌詞の言葉を大切に丁寧に歌っていて、普段歌うことがない歌をしっかり準備しているのが伝わって感心しっぱなしでした。よくよく考えたらプロですもんね、単にこんなの歌ってみましたじゃ駄目ですよね、真剣にその曲に向き合うのが当たり前なんですよね。

そしてあらためてハロヲタでよかったー!と誇らしい気持ちもなりました。

 

小田さくらちゃん(モーニング娘。'20)や高木紗友希ちゃん(Juice=Juice)はじめ歌唱メン、歌メンと呼ばれる歌唱力の高いメンバーはもちろん、今回発見が大きかったのが、自分が名前もまだ覚えられていない一番新しい世代の歌が皆とてもよかったことです。

特に驚いたのが、伊勢鈴蘭ちゃん(れいら、アンジュルム)、すごくよかった。ってあの船っき(船木結アンジュルム)が動画でつっこんでたあの子かと、、あー・・・船っきごめんこれは落とされたかも(笑) 

 その動画→ https://www.youtube.com/watch?v=f1YYHU5vpF0

(その船っきはAチームのため歌が聞けませんでした、残念。。)

それから北川莉央ちゃん(モーニング娘。'20)も印象に残りました。

 

どの曲を歌うかでも印象は変わると思います、また難易度も違うでしょう。

自分が好きな歌ということもあってか浅倉樹々ちゃん(つばきファクトリー)の歌う「カブトムシ」(aiko)も新鮮にとてもよかった。

それから宮本佳林ちゃんの歌声はよく通って会場中の隅々まで響いているような感じでした、同じ声量だとしても不思議なものです。

 

ソロ、しかも実力の出やすいバラードとなると主に歌唱力の話題にはなりますが、ただハロプロの魅力は個性のあるメンバーでもありますので、生田えりぽんや、横やん(横山玲奈、共にモーニング娘。'20)の歌はハロプロらしいかわいさがあり良かったです。そのときのMCだった中島早貴ちゃん(元℃-ute)もそのようなことを言ってました。分かる分かる。

 

この状況下で大満足のハロコンでしたが、一つ要望がありまして、誰が何を歌っているか分からないのがほんと困りました。普段はステージ奥にあるスクリーンが今回無かったのですが、それ自体は事情があるのだろうと察しますが、それなのに曲名やメンバーの名前の紹介が一切なくて、2階席からだとほんとに誰か誰か分からなくて、せめて本人またはMCが紹介するか、曲目を事前に配るまたはステージ上で紙でめくるでもいいですけど何かしらして欲しかったです。

例えるなら居酒屋で刺身の盛り合わせ注文したときちゃんとどれが何の魚か説明してくれたら親切ないいお店だと思いますよね。。

 

■『Hello! Project 2020 Summer COVERS ~The Ballad~』歌唱楽曲
(1)愛唄(GReeeeN
(2)会いたい(沢田知可子
(3)会いたくて 会いたくて(西野カナ
(4)I LOVE YOU(尾崎豊
(5)赤い風船(浅田美代子
(6)明日への手紙(手嶌葵
(7)明日への扉(I WISH/川嶋あい
(8)あなたに逢いたくて~Missing You~(松田聖子
(9)あなたに会えてよかった(小泉今日子
(10)ありがとう(いきものがかり
(11)糸(中島みゆき
(12)打上花火(DAOKO)
(13)海の声(浦島太郎/桐谷健太
(14)駅(竹内まりや
(15)M(PRINCESS PRINCESS
(16)大阪で生まれた女(BORO)
(17)想い出がいっぱい(H2O)
(18)オリビアを聴きながら(杏里)
(19)楓(スピッツ
(20)カブトムシ(aiko
(21)キミを忘れないよ(大原櫻子
(22)香水(瑛人)
(23)さよなら(オフコース
(24)さよなら 大好きな人(花*花
(25)366日(HY
(26)Jupiter(平原綾香
(27)スローモーション(中森明菜
(28)セーラー服と機関銃薬師丸ひろ子
(29)Time goes byEvery Little Thing
(30)手紙 ~拝啓 十五の君へ~(アンジェラ・アキ
(31)TOMORROW(岡本真夜
(32)なごり雪(イルカ)
(33)ハナミズキ一青窈
(34)春なのに(柏原芳恵
(35)Hello, Again ~昔からある場所~(MY LITTLE LOVER
(36)ひこうき雲荒井由実
(37)ひまわりの約束秦基博
(38)First Love(宇多田ヒカル
(39)PRIDE(今井美樹
(40)プラネタリウム大塚愛
(41)僕は君に恋をする平井堅
(42)見上げてごらん夜の星を坂本九
(43)三日月(絢香
(44)未来へ(Kiroro
(45)もしもピアノが弾けたなら(西田敏行
(46)もののけ姫米良美一
(47)やさしいキスをして(DREAMS COME TRUE
(48)雪の華中島美嘉
(49)夢をあきらめないで(岡村孝子
(50)Lemon(米津玄師)
(51)ワインレッドの心(安全地帯)
(52)私はピアノ(サザンオールスターズ

https://news.yahoo.co.jp/articles/73cec2b3936038fc56cf46ff8e0229f1be083913

ブルーノート

ネットニュースで「名古屋ブルーノート、無期限休業」ということを知りました。

コロナの悪い影響がどんどん広がっています、なんとも悲しいです。

名古屋のブルーノートは行ったことがありませんが、大阪と東京はあります。

ドでっかいスピーカーを通さないああいう小さな空間で聴く生の一流の音楽は格別な体験です。

 

初めて行ったのはもうめっ・・・ちゃ前です。若かりしときにジャズを聞き始めでどうしても生で聴きたくて行きました。

ギタリストのラリー・カールトン

その日のものではないですが、そのツアーのライブ映像があります。

 



本っ当に最高でした、忘れられません。

ラリー・カールトンのギター、バンドの音、すべてが異次元でした。

よく楽器演奏の誉め言葉に「歌っているよう」という形容がありますが、まさしくラリーのギターは歌っていました。この映像でもはっきり分かります、すばらしい。

弾いていない音の無いその「間」がほんとうに絶妙で聴かせます。

 

それと大人の空間に初めて行ってドキドキ緊張しました。しかも一番前に案内してもらって、ミュージックフィー?で1万円ぐらいだったでしょうか当然高かったんですが、プライスレスな貴重な体験でした。

年齢を経るとビビッドな感動が少しづつ薄らぎますので、多少無理しても若いうちにそういう経験をしておくのはいいことだと思います。

Happy Birthday さゆみん!

元モーニング娘。道重さゆみちゃん31歳のお誕生日おめでとう!

 

というわけで、昨日は「道重さゆみバースデーイベント2020~今年は前夜祭~」のイベントに行ってきました。in 品川

そして夜中12日から13日の誕生日にかけてはインスタライブと、一日さゆみんDAYでした、ああハッピー。

イベントは今の状況を考慮して歌なし、ファン側はマスク着用、掛け声無し、座席間隔も開けてなど制約付きでしたが、ハロプロのイベント自体がもう半年ぶりでとにかく嬉しかったです。

 

さゆみん、かわいさも美しさもファン思いなところも何一つ変わっていないですね、最高。そのかわいさを追求し続ける姿はもはやカッコイイという、そういう域でした。

 

イベントの開演前と終わってからは会場に、ソロ曲やモーニング娘。の中のさゆメインの曲が流れていましたが、あらためていいんですよね、絵になります、歌声は楽器だ!

 

モーニング娘。「Fantasyが始まる」(2010)

作詞・作曲:つんく 編曲:大久保薫



モーニング娘。「彼と一緒にお店がしたい!」(2011)

作詞・作曲:つんく 編曲:大久保薫



 

 

ドラムといえば

若かりし頃、音楽が大好きで常に音を聞いていなければ落ち着かない程だったんですが、ドラムってドラマーでそんなに違うのが、本当に分かりませんでした。

 

音楽好きな人あるあるかもしれません、みんながあのミュージシャンがいいって言ってるのに良さが分からない・・・そんな悩みのようなものもありました。

それでいうと白状しますが、ジミー・ヘンドリックスのギターの良さが分かったのが6、7年前です。。

 

別に聞いて楽しめばいいだけで、そこに考えすぎる必要はないと思いますが。ちなみにあとは今までずっとバッハの良さが言われてるレベルには理解できないのでちょっと悩んでます。(笑)

 

ドラムのドラマーによる良さの違いは、ジャズを聞き始めて分かり始めたマイレボリューション。

ジャック・デジョネットや、トニー・ウィリアムスのドラムが特に好きでした。

 

そんなことをきっかけに、ボーカルものの音楽でもドラムの個性みたいなものがだんだん分かってきたんだと思います。

あ、ドラムって打楽器だけど、上手い人のドラムはそれ自体が歌ってるようだと。

 

それで参ったことがあったんですが、10数年前、冨田恵一さんのアレンジがすごく好きで集中して聞いていたことがあったんですが、

中島美嘉『STARS』(2001)

作詞:秋元康 作曲:川口大輔 編曲:冨田恵一



それでいいドラムだな~うまいドラムだな~、このドラムは歌っていると感動して聴いていたんですが、、

ずっと後になって冨田恵一さんの制作風景を映したテレビ番組があって見たら、ドラムマシンだったんですよね。。

全然分からなくて、ただドラムマシンでも音楽として良ければ何も問題ないのですが、もう何を信じていいのやら。。

 

 

ところで、冨田恵一さんのアレンジで一番有名な曲は何と言ってもこの曲ですね。

MISIA - Everything (2000)

作詞:MISIA 作曲:松本俊明 編曲:冨田恵一